音楽について書こう ~Maison book girl〜 (その5)
もう削除されて2年半ほど経つのにまだあるの?って感じですが、今夜すごくエモい気持ちになったので綴ってみます。
実は本当に書きたいなと思ってたネタがあったんだけど、なんか丁度重なったような出来事があったので書いてみようと。
ブクガを知ってライブに行くようになると、青山の月見ル君想フというライブハウスで定期公演があることを知ります。だいたい月イチでアイドルとバンドとブクガというスリーマンで行われていました。最終的には21公演まであってこのようなラインナップでした。
いまとなってはかなり豪華なラインナップです。この頃に見ることができたのは本当に財産となりました。初めて知ったのはvol.5の頃で、初めて見ることができたのはvol.8、結局11公演見ることができました。自分の音楽の幅を拡げてくれた貴重な場となったのです。本当はここから幾つかピックアップしたりしてブログにしようとしていました。
でも今回は、今夜の話です。今は日付けもかわり10/17になりました。出来事は数時間前、日付は10/16のことです。
今晩こちらを見てきました。may in filmというのはアイドルの名前です。いずれここでも書くことになると思います。今回は彼女たちが初のアコースティックライブをすることとなったのです。ふたりのゲストミュージシャンがアコギとキーボードを演奏して着座でまったりと楽しむ、そんな企画です。普段は踊って歌うアイドルたちが座って歌だけ歌うという、地下アイドル界隈ではまず無いイベントなのです。
ここはブクガで通ったライブハウスなので、色んな想い出がつまっています。楽しく純粋に音楽を楽しむイベント。彼女たちの歌を楽しみ、演奏を楽しみました。
ある曲でひとつのことに気づきます。低い声が時折コーラスとして入ってきます。それがいい塩梅に歌のエッセンスとなっていました。誰が声を出しているのかなとマイクを持つ彼女たちを注視していました。でも、それに合わせてマイクを使っている子は見つかりません。それこそコーラスだけ別音源から流しているのかとさえ思いました。でもコーラスの正体は彼女たちでも別音源でもありませんでした。
なんとキーボード演奏で参加されているヲクヤマさんが時折コーラスを入れていたのでした。なるほど!これは上手いなと感じました。
さて、演奏も終わりアイドルである子たちには特典会があります。チェキを撮ってお話できます。今回はもちろん彼女たちにもお礼を言いたいですが、演奏をされていたおふたりにも感謝の気持ちを伝えたいと思っていました。特典会途中に楽屋から出てきた彼らにお礼を言うことができました。
何となく、自分にとってこの場所はとても良い思い出のある場所だということや、ブクガがたくさんの音楽たちと巡り合わせたこと等、雑談としてお話できたりしてとても良い時間です。
そんな話をしていてら、ヲクヤマさんがブクガのやつなら参加したことありますよ、と仰っられました。
え???
なんと6年前、こちらのchelovekというバンドでボーカルをされていたのでした!すごい!音楽が引き合わせてくれた!
しかも、そのとき気に入って物販でCDも買ってました。感動の再会となりました。うわぁーこれがエモい!って感覚なんだなと。
これだけの対バンを企画してくれたブクガへの思いが、ここに来てより一層強いものとなりました。巡り巡って引き合わせられる音楽のつながりって本当に素晴らしい!
そのころの思い出を、お話させてもらったりして、すごく幸せなライブになりました。
音楽に感謝!
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