音楽について書こう 〜xiangyu〜 (その1)
水曜日のカンパネラのコムさんが最後のツアーをしている頃にひとりのアーティストが生まれた。xiangyu(シャンユー)という。なぜ、水曜日のカンパネラを引き合いに出すのかというと、水曜日のカンパネラと同じくサウンドトラックを手がけるのはケンモチさん、その他のナンデモをするのがDir.Fさんだからだ。つまり同じチームで別コンセプトのユニットを立ち上げるのだ。
これも副産物的なとこもあるけど、水曜日のカンパネラとして曲があまりリリースされなくなってきたこともあって、ケンモチさんも新しい音楽を取り入れてリリースしたいというところもあってタイミングが良かったのです。
どんなユニットなのか。ちゃんとした詳しい説明はこちらの記事などを参照していただくとして、これはたのしい!たぶんいま現在一番行きたい現場のひとつですね。初期の頃の曲はケンモチさんが曲を作っていて、アフリカの音楽ジャンルであるゴム(Gqum)とかシンゲリ(Singeli)などというものをふんだんに取り入れてノリのいいサウンドにしています。しかもカンパネラと同様に歌詞がおもしろい。
これがデビュー曲。「プーパッポンカレー」!カニが入ってるカレーですね。
とにかく気持ちいい。これがまたライブだとたまらんのですよ。勝手に身体が踊り出す。 これはゴムという部類だそうで専門的なことはググッてくだされ。これはシャンユーにとってまさにフェイバリットソングで、まずセットリストには入ってくる曲です。
そしてこれは「ひじのビリビリ」という曲。ひじぶつけるとビリビリするというやつ。
これがシンゲリという種類だそうです。とにかく速い!ひじがビリビリするのに最適な曲となっております。
ジャンルとしての説明はこんな感じですが、題材とか歌詞とかくだらなおもしろいんだけど、トラックがカッコよくて心が踊っちゃいます。
シャンユーはとにかくライブが楽しい!最近のサウンドプロデュースをしているギムギガムさんがギター。DJをケンモチさん。歌い手がシャンユー。と3人体制でライブをしてます。
別に手先でもないんですけど、12/15に主催ライブがありますよ〜。