洗車して気づいたこと

年末の話だが、洗車していて、思わぬことに気がついた。

その話をする前に、車の話をしておこう。車種の選択については、また機会があれば書いてみる。

私の車は、日産のKicksという車である。この車の特徴は、シリーズハイブリッドと呼ばれるパワートレイン（まあ、「駆動方法」くらいの意味かな？）で、実際に車を動かしているのはモーターで、基本的にエンジンはそのバッテリーを充電するためだけに使われていて、車の駆動には直接関わらない。日産ではe-powerと呼んでいる。なので、エンジン音を除けば、運転する方としては電気自動車と変わらない。

今まで、マイルドハイブリッド？（エンジンは常に動いていて、そのサポートでモーターも駆動する）は使ったことがあるが、シリーズハイブリッドは初めてだ。Kicksの場合、アクセルを離せば車はいずれ止まる。それも、結構なブレーキ（回生ブレーキという）がかかるので、通常の運転ではフットブレーキを使って止まると言うことはあまりない。というか、なるべく使わなくてもいいように（急ブレーキを避けて）、エコ運転に心がけている。通常は、フットブレーキは（ほとんど）止まってから踏んでいる。

さて、本題だが、洗車しようとしてアルミホイールを見ると、あまり汚れがついていない。普通の車なら、ディスクブレーキの車輪は、かなり汚れるものだ。Kicksは4輪ともディスクブレーキなのだが･･･。で、今更ながら気がついた。ブレーキを踏まないのだ。汚れないのは当たり前。購入の時に気がつかなかったし、販売員の店員も、ネットで調べても、そんな話は全然出てこなかった。思わぬ利点に、ほくそ笑んだのである。