ZOOM H1essential(M3 MicTrackとの比較あり)
先日発売したばかりのZoom H1essentialが届きました。
ぴったりサイズなポーチ
ポーチが付属していないので、ちょうど良さそうなポーチを探してみたら、
無印良品の「ナイロンコンパクトポーチ」(税込790円)がちょうどよさげです。
ストラップを付けてみる
ストラップホールがあったので、Falcamのリストストラップをつけました。
ミニ三脚とストラップでこんな感じで使えます。
ノーマライズ処理
こちらのH1eは本体でノーマライズできます。
2分19秒のファイルが2分39秒で処理できました。
実時間よりちょっと時間が掛かるようなイメージです。
使用感など
内蔵スピーカーがあるのでプレビュー時にイヤフォンを使わなくてもよく、しっかりと音が鳴ってくれて聞き取りやすいのが好印象でした。
不要ファイルは「ゴミ箱」へ。削除ではなく、Trashフォルダに移動されます。PCなどからアクセスすれば復元できます。
また、本機のUSB-Cとスマホでつないで直接データ転送できるのも良いですね。
H1e を LUMIX G9IIにつけてみた
ZOOM M3との比較
M3の方が少し大きくなり、レンズ前に出てくるので圧迫感があります。
しかし、風防がついていたり、ショックマウントでカメラ側の揺れや衝撃を吸収してくれる構造になっているので、そういう面ではM3に利があります。
ちなみにスペックを比較してみると
最大入力音圧は
H1eは120 dB SPL、M3は133 dB SPLなので、
大音量に対する耐性はM3の方が上となります。
また感度は
H1eは–37dB、M3は -31±2dBなので、
マイクの感度もM3の方が上ということになりますね。
録音データ
つい先日、CD音源をDALIのスピーカーから流し、M3 MicTrackで録音したことがありました。(後日noteにまとめます)
その流れで同じように録音してみました。
条件
・DALIスピーカーを通して爆音で音源を再生。LRの中心に向けて録音。
H1eの設定
・48kHz(96kHzではない)
M3の設定
・ピックアップパターンを90度に設定(H1eが 90°XYステレオ方式のため)
編集・加工
編集ソフトで取り込み。長さをそろえた上で、ラウドネスを-14dBで調整
以上を行ったデータです。
よろしければ聞き比べしてみてください。
H1essentialでの録音
M3 MicTrack(風防あり)での録音
M3 MicTrack(風防なし)での録音
いかがでしたでしょうか?
以上になります。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
Amazonアフィリエイト
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?