刈り入れ時は過ぎ、夏も終わった それなのに、私たちは救われない
[エレミヤ書8-20より読まれた詩]
恵みの時は終わりに近づいている。広い世界に今や静かに、終わりの日が近づいている。遠い砂漠の底から不安な叫びが聞こえてくる。私たちの真っ暗な夜には決して光が差し込まない。私たちを照らす、神の恵みなくしては私たちは苦しみと闇の中。暗い道を行かなければならない。永遠に。永遠に。
あなたたちは歌い、喜びに満ちて「自分は神の子」であると言う。私たちは死の生贄であり、恐怖に満ち酷い苦しみに満ちている。あなた方はなぜ、立ち止まって行って、夜の始まる今は、私たちを救おうとしないのか。あなた方はなぜ、神様がその一人子を遣わして自分たちを愛していることを教えないのか。
あなた方のおかげで、自分たちはそれを知らずに希望なく滅びゆくのだ。自分たちは死ぬために生まれたのであり、死は永遠から永遠に至る我々の運命なのだろうか。私たちには星が輝かない。約束の光も照らされない。
遠くの方に裁きの雷が聞こえる。何故、何故、あなたたちは急がないのか。神は「行って全世界に十字架の勝利者を述べ伝えよ」と言ってるのに。あなたたちは私たちの哀れな心の為に喜ばしき知らせを持っている。傷を癒す薬を苦痛を永遠に癒す薬を持っているのに。何故、そんなに長く沈黙しているのか。
あなたたちの信仰の岩に至る道に示す言葉をわたしたちに聞かせて下さい。私たちの涙をぬぐって下さい。わたしたちが死につくのもあなたたちのせいです。私の罪は悩ませ夜は近づいています。わたしたちは私たちの魂をサタンの力に与えなければならない。永遠に。永遠に。
遠くの国々から幾百万という人が「収穫の主よ、聞きたまえ」と呼んでいる。
私たち信者に新しい恵みを与えて下さい。わたしたちの罪を赦して下さい。待ち焦がれている魂の所へ十字架の言葉を運ぶ者となさしめたまえ。彼らが永遠に滅びないように。