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パソコンやスマホにWebサイトが表示されるしくみ

24時間365日、いつでもどこでも、知りたい情報を閲覧できる時代です。

そんな便利なWebサイトは、なぜパソコンやスマホの画面に表示できるのか。

ウェブの仕組みについてのお話です。


パソコンやスマホの画面にWebサイトが表示される仕組み

その答えは、ブラウザが頑張っているからです。

インターネットで検索する時に何気なく使っているソフト「ブラウザ」です。

では、ブラウザはどのような仕事をしているのか?

ブラウザとは

ブラウザは、ユーザーの依頼を受けると、サーバーと呼ばれる(データが保管されている)コンピュータと通信を行いデータを読み取ります。読み取ったデータを私たちが見やすいように翻訳・描画しているのがブラウザです。「立ち読みする人・拾い読みをする人」という意味の英単語「browser」が語源となっています。

このような画面を見たことがある人もいると思います。


プログラミングの様子


プログラムとよばれるコンピュータが理解できる文字です。Webサイトを作るためには、このようなプログラム(厳密にはマークアップ言語)を書いてファイルを作ります。

ブラウザはこのファイルを読み取って、画面に表示しているのです。


ブラウザ


サーバーとは

次に、サーバーの説明です。

サーバーは、プログラムのファイルや、画像、音楽など、データを保管しておくコンピュータです。24時間365日電源が入っている巨大なコンピュータというイメージです。


サーバー

まとめ

まとめると、サービスを使う側の「ブラウザ」と提供する側の「サーバー」が通信を行うことで、Webサイトが表示できるのです。

※ちなみに、サーバーは月500円くらいで借りることができます。レンタルサーバーと言います。


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