子供の成長を感じる部分。
どうでもいいけど、たまにふと綴りたくなる。
言葉に出して共感を得たかったことがある。
そしてそれはとっても幸せを感じる一瞬である。
それはどんなことかというと、私は子供の手足の成長を見るのがすごく好きだということ。
手フェチや足フェチとかそんなんじゃなく、ただただ新生児の頃のあの「ちっちゃくて可愛い」って思った手足が、こんな大きくなった今でもなぜかあの新生児のときと同じぐらい可愛い!愛しい!と思えるのだ。
起きてる間はガミガミ言ってしまうことばかりの毎日だが、未だに寝顔を見に行く日々。
それに併せて、気づけば手足を眺める自分。
足に限っては、あのときのフワッフワな新生児の足ではなく、だんだんザラザラしてきてるし、皮膚もなんだか分厚くなったし、臭ったら顔を離したくなるんだけど、なぜか我が子の足は可愛い。
子供がソファに座って、自分が床に座って、パッと足を目の前に投げ出されたら、ついつい撫でてしまう。
これは特に娘に感じることが多い気もする。
子供の体のいろんな部分、たとえばふくらはぎ、膝下あたり。
このあたりは一番成長を感じる部分で、「あんなに短かったのに。」というような、むちむちの足が気づいたら長くなってるもんだから、毎日のように目がいってしまう。
そして、手。
まだまだ未完成のような柔らかい爪、それから足と同様のフワッフワな手。
それが今となっては絵の具や習字の墨や、砂が詰まりまくった、ちゃんと洗えてないような手に…。
爪も気づいたらしっかりしてて、「いつの間にかこんなに立派になって!」としみじみ思わせてくれる。
いろいろある毎日で、口答えも立派にしてくるようになってイライラすることもあるし、たまに夫婦で軽く言い合いになってると、見事に中立的な言葉を発してくることもあって驚くこともあるけれど、ふとそんなときに成長の軌跡を思い返すのだ。
「あ~、自分のお腹から出てきたときはこんなにちっちゃかったんだなぁ。」
そう思い返すだけで、なんとも不思議なぐらい幸せな気持ちになれるのだからすごいと本当に思う。
また新生児の誕生を心待ちにして過ごす今、同じように成長の軌跡を残していくのをとても楽しみに感じる今日この頃である。
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