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喋りすぎてしまう子供達



ADHD特性を持つ我が子達。

2人ともお喋りがとっても好きです。

娘はマシンガントークタイプで、
息子はとにかく目についたものの
感想を延々と口にするタイプ。

そのお喋りによって私が悩んでいた
過去がありました。
(今も解決した訳ではないけど)

今回はその時の事を
お話したいと思います。

子供達が1学年前の頃のこと。
お喋りの行き過ぎは学校でも
ありました(;´д`)


私自身に同じ特性があったので
ある程度覚悟はしていましたが、
いざ担任の先生から個人懇談等で
子供達の様子を聞くと、胃が痛く
なる内容ばかり…(泣)

授業中に気が散ってしまい後ろや
横のお友達に話しかけてしまう娘、
授業の内容に対して自分が思った事
以外にも関係ない話をお喋りして
しまう息子(笑)

我が子が他のお友達の勉強の妨げに
なってしまってるんじゃないかと
そればかりが頭の中をぐるぐる🌀
支援級に行かすべきだろうか、
お喋りが減るサプリとかはないか等
色々ズレた方向に悩み(←やばい奴)
すごくしんどくて。


なんで喋りすぎてしまうのか
色々調べていったら、こんな情報に
辿り着きました。


・多動性により思考がどんどん移り変わって
 いくので何を聞かれたのか自分でも忘れて
 しまい、どんどん思いついた事を喋ってしまう
 ため

・こだわりがあって、自分の興味あるキーワード
 について自分の知っている情報をたくさん伝え
 たくなってしまうため
 (相手の気持ちや空気を読むことが苦手なので、
 相手が望んでいなくても話し続けてしまう)


まさに、我が子達のことだ…!
すごく腑に落ちました。


特に2つめは現在も息子の療育先で
指摘されている事で、喋りすぎて
スタッフの方が介入する場面が多々あると
お聞きしたので、「こういうことかー」と
妙に納得。


さて我が家ではどうしたかというと
あまり参考にならないと思うのですが、

学校でのお喋りについては担任の先生
に子供達の特性や行動の背景をできる
だけお伝えして、可能な部分はご協力
頂く形をとりました。
(喋りすぎたら可能な範囲で声かけ
してもらい、本人の気づきを促す)

そして家庭では、とにかく喋らせて
話を聞いてあげる様に努めました。
気が済むまで喋らせると満足する
様で、その後少し穏やかになったり。

特性による行動は無理やり制御
する事は難しいと思うので、
学校でものすごく支障が出ていない
限りはあまり悩みすぎない様にする
のが、発達凸凹キッズの母として
自分を追い詰めずに過ごせるポイント
かなと思っています。


特性による行動の背景を知ること
で楽になれる部分もある

ついガミガミしそうな時や
自分を責めてしまいがちな時に
この言葉を思い出して、
一旦冷静になって対処する
のが私の日々の目標です
(なかなか達成できてませんが)

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