相手の気持ちを考える簡単な方法とは?
今日は相手の気持ちを考える簡単な方法をご紹介します。
先日、世界まる見えという番組で、スポーツインストラクターが
「体重96kgの女性を2ヶ月間で20kg痩せさせる」企画に挑戦しました。
そこで気付いたのですが、どんな商売にも使える簡単な方法が隠されていました。
今回のnoteを見てほしい人は
・相手の気持ちを考えることができるようになりたい人
・良好な人間関係を作っていきたいと考えている人
です。
では、ご覧ください。
相手の気持ちを考える簡単な方法とは?
結論からいきましょう。
相手の気持ちを考える簡単な方法は
「相手と同じ体験をしてみる」か
「相手と状況になった時の自分を想像してみる」ことだけです。
はっきり言って
私たちは「自分のことしか考えられない生き物」です。
例えば、自分と違うものは敵だ!みたいな意識が生まれて、いじめが起きているのではないでしょうか。
結果として、多数派ではなく「少数派(マイノリティー)」がいじめられやすくなっているのです。
そこで、いじめてしまった経験がある人は、いじめられている相手の気持ちを考えたり、いじめられている自分を想像してみたりしてください。
「自分だったらこうしてやる!」と自分目線で考えるのではなく
「こんなつらい思いをしていたんだな」と相手目線で考えることが大切です。
相手目線で考えることができないと、社会に出てから
あなた自身が、物理的にマイノリティーになってしまう可能性が高いです。
ダイエット企画を見て感じたこと
環境は違いますが、もともとインストラクターは体重84kgの筋肉質な男性でした。
ところが、今回依頼者と同じ気持ちを味わうために
「2ヶ月間で自らの体重を96kgまで太らせた」のです。
その姿を見た依頼者は、目に涙を潤ませながらダイエットを決意しました!
相手の気持ちが分かっていないことによる大きな壁とは?
一緒にダイエットを始めた2人ですが、ある違和感が生まれました。
お互いにやる気はあるんです。
ただ、運動量は
「インストラクターが太る前に行なっていたメニューそのまま」でした。
依頼者に指示を出していくうちに、依頼者の疲労がどんどん溜まっていきます。「もっと頑張れ!キミならできる!」と励ましても、動きが止まってしまいました。
そこで、インストラクターが実際のメニューをこなしてみると…
「キツかった」んですよね。
それもそのはずです。
現在のインストラクターの体重は96kg。
12kgの重りを付けてトレーニングをしているのと同じ状態です。
インストラクターは反省をしました。
「僕は間違っていた、キミにプログラムそのものが合っていなかった。
こんなんじゃ痩せられるはずがない」
つまり、インストラクターが
初めて太っている人の気持ちに寄り添った結果、今までのやり方ではダメだと分かったのです。
「相手が無理なく痩せられるメニューに変更しよう」と考えました。
効果が出れば自分の行動は正しいと認められる
トレーニングの成果が出たのか、依頼者の体重はわずか1週間で5kgのダイエットに成功しました。
成功体験が一度身に付くと、人間はやらずにはいられなくなります。
その結果、見事に体重を20kg落とすことに成功しました。
実際にやってみよう!
相手の気持ちに寄り添うことは簡単なことではありませんが、
もし相手に興味がない人でも、相手目線で物事を考えることはできます。
良好な人間関係を作りたい人は、ぜひともお試しください。
今回のnoteはここまでです。
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