自閉スペクトラム障害のこだわり

見出しは作らない、一気に書きます。


ボクはADHDとASD(自閉スペクトラム障害)を抱えている。

知能はIQ71と知的障害の一歩寸前。

多くの発達障害が生まれながらにして持っている自閉スペクトラム障害。

なにがそんなにつらく、なぜ自閉スペクトラム障害の診断を避けたがるのか。

思い当たるのは、こだわりだ。

ただのこだわりではなく「極度のこだわり」だ。

ボクはいまライターの仕事をしている。

得意なのは「興味のあるジャンル」の執筆とデータ入力。

興味のあるジャンルなら時間なんて気にせず書ける。

興味のないジャンルは自己啓発の如く自分を鼓舞して、ようやくリサーチを始めて体調を崩すのがお決まりだ。

極度のこだわりが自動装備なのがつらいところ。

ただ見方を変えれば武器になる。

自分をちゃんと理解するつもりで、自分の得意、興味を可視化すればいい。

仕事のあるなしにとらわれず、なければ作る。

あれば仕事をやってみる。

幸いにも自閉スペクトラム障害は、小さなことをコツコツ積み上げるのが得意な人が多い。

だから取引先からの評価も決して低くはない。

このこだわりとどう付き合っていくか、こだわりを活かせる人生にしていけるかどうかで今後が決まるだろう。

最後に大事なことをひとつ。

「人生なんてほとんどの人が遅咲きだから焦るな」

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