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私の思う広告運用者の在るべき姿

はじめまして。
フィードフォース株式会社で広告運用コンサルタントをしている牧之瀬です。

ずっとnoteをやってみたいなーとは思っていたものの、まさか自分が記事を執筆するなんて、、、

と思っていたのですが、社内文化で面白い機会があったので手を挙げさせていただきました。

この記事はFeedforce Advent Calender 2019の17日目にあたります。

前日16日はフィードフォース新卒1年目の上岡君が「配属後の自分にダメ出ししてみた」を執筆しています。
これ読んでて1年目あるあるだなーと共感しました。(笑)
丁度入社して、配属されて半年くらい経ってのタイミングだと大体こういう考えに行きつくのかなーと。

私が1年目の12月地点ではうまく言語化できていないところだったので素晴らしいと思います。
日々振り返りができている証拠だと思います。

さて、Feedforce Advent Calender 2019 17日目始めていきます。
※主観とか思っている事を素直に書いているので多少表現が汚い事もあるかと思いますが悪しからず、、、

私の社会人歴について

なぜ、この記事を書こうと思ったのか、それはFeedforce Advent Calender 2019に参加している広告運用者がいなかったからです(笑)

これはしめしめと思い記事を執筆している次第でございます。
広告運用について主観たっぷりで書いて行く前に、まずは私の自己紹介について、、、

・新卒2年目にあたる24歳です。
・実は転職経験をしている。
・大学時代は建築を専攻、将来はゼネコンに勤めて一生終えるものだと思っていました。
・紆余曲折あり、新卒1社目は人材ベンチャー企業に入社。そこで営業をするものと思っていましたがなぜか広告運用での配属。
・1年を過ごしたところでフィードフォースに出会い入社し広告運用者として働く。

とまあ、簡単に振り返るとこんな感じの大学から社会人生活。

まさか自分が広告業に携わるなんて、、、と今でも思ってます。
新卒入社した当時、広告に対して全く興味もなかったしなんとなく広告運用をしていたけど、広告の仕組みとか役割について知れば知るほどハマっている。
そんな現状です。

私の思う広告運用の実情

自己紹介をさせていただいたのが私が建築業界への就職をやめた理由と転職をした理由とも被ってくるところだったので書かせていただきました。

結論、私が転職をしようと思った理由が、、、

このままだったら自分の市場価値が死ぬ!!

と思ったのが一番の理由です。(笑)

私の1年目を振り返ると広告運用をしている!というよりも膨大にある仕事をてきぱきと機械のようにこなしていた記憶の方が多いです。

どうやったら成果を伸ばせるか?より、どうやったら管理画面を見る時間を減らせるか?とかどんなショートカットキーを使うとExcelやPowerPointを早くできるか?とか、、、

※そのおかげで管理画面を長時間見なくても大体どういう動きするかの予想とかその根拠・理由まで考える時間がかからないスキルだったり作業スキルはとても早くなったのでとてもいい経験です。

ただそれって、誰でもできる仕事だよね?と気づくようになりました。
ほんの3ヶ月である程度できるようになったし広告運用未経験者でも積極的に採用しているWeb広告代理店が多い理由も、

運用(管理画面見て作業する)だけなら研修すれば何とかなる

っていう理由が大きいと考えています。

正直、特別な知識も必要なくて、どんな仕事とも一緒で、ある程度マニュアルを見れば誰でもできるような設計になっています(GoogleさんとかFacebookさんとかのおかげで)
※主観たっぷりですww

KPIを守る事が全てではない

まず、広告運用を行っていると各キャンペーンに目標(KPI)が設定されている事が大半です。

応募単価(CPA)をいくらで配信しようとか、どれくらいの費用対効果(ROAS)で配信できるように運用しようとか、、、

運用者は営業の方が広告主から聞き出した広告配信のKPIを基に運用をしていくわけですが、不思議な事が起こります。

KPIを達成しているのに顧客満足度は最悪、、、

おかしな話ですよね。
与えられた目標を目指して達成しているのに広告主は全く喜んでいない。
なぜそのような事が起こるのか、、、

そもそも広告主の目指している数値が違う事が大きな要因であることが往々にしてあります。

広告代理店に予算やKPIが届くまでには広告主様の中でマーケ方針の話合いがなされているわけです。

その話合いの時には広告代理店は入り込んでいけている事って意外と少なくて、言われた通りの目標を達成していても広告主の売上が拡大していなければ、「広告ってあんまり効果ないよね?」となり各広告の予算がどんどん減っていってしまう、、、

みたいなことって結構あるあるだと思います。

さてこれまでは目標を守っていても顧客満足度が高まっていない例を挙げてきました。
ここからはどう在るべきかをまとめに書いていければと思います。

広告運用者の在るべき姿

広告は広告主の売上を伸ばすため(マーケ施策)の一部に過ぎない

結論、広告運用者が考えるべきことってこれが全てだと思っています。

広告運用者ってやっている事が広告より先の事が見えていないので、どうしてもKPIを守る事が目的になりがちだと思っています。

ただ、広告主にとっては広告のKPI達成したかは正直どうでもよくて売上が伸びたとか事業が成長したというところが大事になってくると感じています。

なぜ私がこのことに気づけたのかといいますと、
広告運用をやりながら顧客対応をするようになった」からです。

今まではずっとKPI達成してるのに不思議だなーと思っていたのですが、日々クライアント様とやり取りをしている中で強く感じるようになりました。

業務を通して学んだこととしては、広告運用者は広告に触れる機会が誰よりも長い≒広告に詳しいはずと思っているので、そういう方こそお客さんとのやり取りを通して「広告主の本当のKPI」を突き止めてその目標を達成していく事で、お客様の売上・事業拡大につながるのではないかと思います。

最後に

私はたまたま、転職をして広告運用をしながらクライアント対応をさせていただいておりますが、同じような悩み・思いを抱えている人って意外と多いんじゃないかなーと思います。

目の前のKPIで止まらず、その先の売上・事業拡大というところまで目を向ける事でそもそもKPIを変える事や広告の真の価値を発揮できるのではないかなと考えています。

逆に広告主の視点でもなかなか広告使ってもうまく行かないなーという事も多いと思います。
そういう時こそ目的は何だっけと違った視点で改めて見ることでマーケの施策を改善できるんじゃないかなーと思っています。

※本当の最後
そんな私の働いているフィードフォースでは一緒に働く仲間を募集してます。(笑)
この記事は決して採用記事ではありませんが、もし気になった方がいればご連絡いただけると幸いです。

さて明日のFeedforce Advent Calender 2019担当は、内定者の笠井さんです。
どんな記事を書くのか私も楽しみです。

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