初めての投稿。復讐と腹痛の間で。

noteを初めてみる。後輩からの勧め。
何から書けばいいのか分からないので、ひとまず自己紹介を。
30歳。30歳の誕生日の2日前に離婚した。
28歳で結婚して、妻の連れ子の認知、妻の妊娠、出産、離婚調停、調停解消、
調停による認知の解消、別居婚、転勤、離婚。これらを2年足らずでやってのけた。
我ながらタフだ。
20代の最後の2年で、人が一生をかけてもやるか瀬戸際のことをやってのけた。

30歳。4月。新しい私。春よ来い!冬終われ!
30歳を向けてからの数週間は荒れていた。
やはり離婚はショックだった。
元妻は、「別れても交際相手でいてほしい」と言っていた。

その発言の2週間後「良い人ができた」と告げられた。

「子供たちとは変わらず会ってくれていい」
「次の人にも、近々子供達を紹介する予定」
「養育費はもともともらえると思っていなかったから、あなたに任せる」と。
青天の霹靂なんてもんじゃない。

仕事を休んだ。
3日間。3日で形だけでもある程度日常に舞い戻った。
やはり、我ながらタフだ。

しかし今でも、何を信じていいのか。
何をどうしていいのか、そのモノサシが分からなくなっている。
まだまだ立ち直れていないのかな。

と、いうことで色々なことに挑戦している。
元妻を見返してやる。という一心で。
スローガンは「私は復讐」。バットマンだ。

まず、元妻から
「体型がだらしなくて、おじさん臭い。男性的魅力を感じない」
とも言われた。

痩せてやる。

初回は、私の復讐備忘録の序章を記そうと思う。

手始めに気が触れたようにジムへ通い、たくさんプロテインを飲んだ。
少し筋肉がついて男らしくなった気がした。
しかし、体臭がキツくなった。おならも。残念。

では、食生活の見直し。ということで…
今までは野菜を食べていれば痩せる。と思っていたが
調べてみたら、実はそうでもないらしい。
確かに、野菜は低カロシーだが、摂取できる栄養素は
サプリに勝るものなし。と。確かに、健康食品やサプリの謳い文句は
「レモン〜個分のビタミン」「1日分の〜」
ばかりだ。一理ある。
そして野菜の最大のメリットは「食物繊維」にあるという。
食物繊維は、腸で発酵し腸内環境を改善し、痩せることにもつながると。
摂らない手はない。

「レタス〜個分の食物繊維」
スーパーで見た記憶がある。


あった。マイクポップコーンだ。
1袋あたりレタス2個分だそうだ。

買い占め、貪り食った。
ニキビと体重が増えた。やめた。飽きたし。

そして、次に調べ出したのは、麦。本当は「スーパー大麦」なるものが欲しかった。
近くに売ってなかった。なので、代用として「もち麦」を米に混ぜて食うようにした。

なかなかいい。

食物繊維が増えたなら、次は発酵させる菌を入れてやらねば。
と、発酵食品を買い漁った。納豆、キムチ(キムチくんマーク有)、
短鎖脂肪酸入りヨーグルト、塩麹、チーズ。これと、アボカド、豆腐、サバや鶏胸肉。
夕飯はこれらの組み合わせにしてみた。


お腹を壊した。
下痢が続いた。心の安定のため、お酒をたくさん飲んでいたからかとも思った。
けれど、下痢の下痢っぷりが違うのだ。下痢下痢しい。
オノマトペを乱用するならば、
「ゲリっ!ゲロゲロ…ぶひっ…げりひぃ」という感じだ…
それでいて、無臭なのだ。おならも無臭。
人間は1日に平均20発の放屁をするそうだが、1日に3桁回はぶっ放していたと思う。
多種多様な放屁。「スー。ぷっ。ぷぷっ。ブゥ〜。。ばふっBuff !!」
それでいて下痢なので、10発に1回、具が出る。
生活にも仕事にも支障が出た。洗濯とパンツが追いつかない。

調べた。まず、私は乳糖不耐症なので
プロテインだけでも下痢る。加えてヨーグルトと来たもんだってやんでぇ!
次に、発酵食品の摂取過多による腸内の水分過多。
最後に、善玉菌は字面に引っ張られがちだが、多ければいいという物ではないらしい。
善玉と悪玉が均衡する腸内こそ理想の環境なのだそうだ。
うむ。正義と悪。人間社会と同じだな。善人ばかりの世にも弊害がある。
大切なことを身をもって学んだ。善人のみの国。
天国とはすなわち、下痢であろう。と。

摂取量を減らした。


これらの紆余曲折。努力のおかげで、少しばかり痩せてきた気がする。
雪に耐えて 梅花麗し。だ。
下痢に耐えて バツイチ麗し。だ。

激鉄が落ち、復讐はトイレに響く爆音を皮切りに始まった。

うむ。はじめはこんなものか。
誰が読むんだこんな屁下痢駄文…。よめっ!!

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