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中古のシーケンサ(PCL)FX3S-10MR/DSあれこれ

中古のMITSUBISHI(三菱)のシーケンサー(PCL)FX3S-10MR/DSを手に入れました。

DSはたしかDV24V仕様ですので、部屋に転がっていたDC24V(2A)の電源をつなぎます。2Aあれば十分だと思います。

PCとはUSBミニケーブルでつなぎましたが、何も認識しませんでした。


専用の開発ソフトが必要なのでMITSUBISHIからMELSOFT GX Works2の体験版をダウンロードします。ダウンロードにはメンバー登録が必要ですが無料です。会社名も登録するとすぐに承認されますが、個人だと一週間くらいかかるようです。

体験版の利用期限は30日間ですが、いったんアンインストールすれば…

インストールして起動します。

中古のシーケンサなので何かプログラムが入っているかもしれません。接続の確認もかねて、シーケンサからプログラムを読み出してみます。

シーケンサのスイッチをSTOP側にしておきます。USBケーブルでシーケンサとPCを繋ぎます。

ツールバーの[PC読出]のアイコンのみ押せる状態ですので、クリックしてみます。PCシリーズはFXCPUでOKです。

接続設定の[シリアルUSB]をダブルクリックするとパソコン側I/Fシリアル詳細設定になります。USBを選択してCOM1にします。

さらに[OK]をクリックします。

成功すると、プログラムのラダー図が表示されます。

今回は初期化され、テストプログラムが書かれているようです。

新しくプログラムを組むには、

[プロジェクト]→[新規作成]→シリーズ[FXCPU]機種[FX3S]プロジェクト種別[シンプルプロジェクト]プログラム言語[ラダー]→OK

で。

ラダー図を組むのに、ソフトの操作にややクセがあるので、慣れが必要です。

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