《息抜きエンジニアリング》Lv.41 3D CAD(iCAD)用のPCを作る
ベースは休眠中の自作PC。PCケースも、電源も、CPUも、メモリーも、グラデーションボードも付いている。去年くらいまで、現役で働いWEBミーティングにも使っていてたね。今はすっかりご無沙汰しております。
そんでもって、スペックがどんなのかも、すっかり忘れてしまった。
かすかに残っている記憶は、内臓のDVD?Blu-rayドライブが壊れてしまい、黄変したジャンクBlu-ray内臓ドライブを入れた気がする。でも結局、USB外付けのBlu-rayドライブがあるんで要らないんですけど。
あと、その前の記憶が、マザーボーボが壊れてしまって、急遽マザボを入れ替える必要があったのだが、規格がすっかり世代交代していて、メモリーもDDRになって、HDDもSATAになって、CPUもピンのやつから、ピン無しのやつと、総とっかえした気がする。
とりあえず、PCの電源を入れてみると。
『Intel(R) Celeron(R) G4900 CPU @3.10GHz』
セレロン!?
今でこそ、聞かなくなったけど、安いノートPCとかCeleronだったよね。
さらにもっと昔は、自作した方がPCが安かった時代、 Intelって言えば、高性能な『Pentiumシリーズ』と 低電力低価な『Celeronシリーズ』があって、自作PCでは、どちらを選ぶか迷ったもんだ。
安さ重視なら当然Celeronだった。
Pentiumも安いものや中古が出回っていたので、使ったりもしたが、ぶっちゃけ、最新で最速のPentiumを割高な価格で買う必要性ってなかったし、お金もなかった。
なぜか、みんな大したことをしないのに欲しがったな。
実際、同世代のCPUを比較してみると、PentiumとCeleronの性能差は20%くらいあるのだけど、2択しかなかった時代、この差をどう感じるかってってので、考えに差があったと思う。正直、この差を体感できるかっていうと疑問だった。
時代はうつって、i3 や i5 や i7 といったCPUがいつの間にか幅を利かせている。正直、同世代のCPUで、i3 や i5 や i7も含めて比較したら、圧倒的な性能差が出ている。Celeron は、もう古いって感じだ。
話がそれてしまったが、君(PC)Celeronだったんだね。でも性能十分だと思うよ。
他は、メモリーが8GB。多分DDR4だよね。増設してあげたいね。
グラフィックボードもNVIDIA Quadro 600 。これも古いんだよね。でも現役選手だからすごいよね。
うんうん。。。ごめん。とりあえず、このままで、いいよね??
中古のメモリーやCPUを見つけたら、交換や増設は考えておくよ。
古いIntelのSSDがあったから、とりあえずこれにOSをいれようかな。
あとは、CPUが冷えるようにグリスUPしようか。
という、わけで、分解だね。
開けるの久しぶり。そういえばマイクロATX規格のマザボだったね。
CPUファンが張り付いて外れない。ドライバーをテコにしてむりやり、こじる。
シリコンシートがむしれた。
この純正のシリコンシートって熱伝導が悪いよね。シリコングリスだけPCショップから買ってきたよ。一番コスパが良さそうな、ふつーなヤツ。
PCショップに行ったら、グリスの熱伝導度がいいやつとか、すっげー種類があったけど。正直、熱伝導度の単位みたらわかるけど、グリスの厚みが支配的だよね。CPUファンとCPUの間の微妙な凸凹を埋めるためだけだし、ピタッっと隙間ないんだから、実際の熱伝導なんて大差なしだよね。
CPUファンについたホコリを拭き取って、放熱フィンは水洗い、CPUソケット周りのホコリやシリコンはテープにくっつけて取れば、キレイになる。
CPUにグリスを塗り直して、ファンを取り付け。SSDを取り付けて、マザボにグラボとメモリーを取り付けて、マザボをPCに固定して、配線を接続すればOK。
元通りパネルカバーをと取り付けて完成。
OSをインストールする。
USBのインストールメディアを作る。
インストール。Win8.0のメディアDVDがない。。。妻が捨てたな。シリアルキーがない。どうしよう。。。ん?通ってる。デジタル認証で通ったんだね。
温度管理ソフトを入れて、CPUの温度を確認。大丈夫!冷え冷えだ。
iCADをインストール。さくさくっと無事完了。
これで、家でiCADが使える!