《iCAD SXスキルUP》幾何公差もできるっちゃーできる
iCAD SX で「幾何公差」を使って図面を描いてみました。
一応、描けると言えば描けるのですが、う~ん、図面を描く速度に関しては、正直イマイチです。研究の余地ありですね。
「幾何公差」を使えない人っているんじゃないでしょうか?
幾何公差についての説明は省略しますが、iCADでも扱えました。
ところで「位置公差」と「幾何公差」。
2024年、今でも「位置公差」しか使わない人や、職場がたくさんあります。
さてこの「幾何公差」、調べるとJIS(日本工業規格)に初登場したのは、1984年のこと。
驚くのが、もう40年前からあるってこと。なのに、いまだに影が薄いのはなぜか?? 思い当たるのは、人とツール。
【人理由】
・古い人(偉い人)が、幾何公差を使わない。それに若い人が合わせている ▶ベテランほど率先して「幾何公差」を取り入れないといけないのかな。 ※位置公差ベテランの描く「位置公差」の図面って、ホントすっごいんですよ。位置公差で、すべてを伝えつつ、ローカルルールで見やすくする。 まぁ、このローカルルールが「幾何公差」そのものだったりするんですけど。
【ツール理由】
・CADが幾何公差に対応していない
▶今時の有名なCADは対応しているハズ
・CADが幾何公差に対応していると言えば言えるが、手動的な面倒くささが残っている
▶うん、これあると思います。自動寸法とかやってくれるCADとか、それに慣れると、また以前のような手動で寸法線を描いたりが面倒です。
iCAD SX でも「幾何公差」で、正確かつ速く図面をかけるようにならなくては。 ドンドン!スキルUPして目指せ!定時退社!