遊ぶこと、生きること 行動×考動
今更ですが、自己紹介がまだでした。
普段、「子ども×遊び×地域×○○」というテーマで活動しています、NPO法人あいずの牧田と申します。
普段まっきーと呼ばれてます♪
館林市役所(児童館配属)に4年勤務したのち、プレーパークに出会い、プレーリーダーとして2年間修業したのち、今の法人で遊びを軸とした”縁結びの空間づくり”をメインに活動しています。
プレーパークに出会って、勤めている児童館とのギャップに心を串刺しにされました。
泥だらけになりながら目をキラキラさせて遊びこむ子どもたちの姿や、その場を地域の有志がボランティアで見守り、作り続けている光景。そして「自分の責任で自由に遊ぶ」という理念のもと運営している場に感銘を受けて「地元館林にもほしい!」と思い立ちました。
家庭からは勘当されながらも、草加市にある冒険遊び場「冒険松原あそび場」で修業させていただき、「建前の牧田しか見たことがない」など先輩プレーリーダーから叱咤激励を受け、子どもの遊びに関わるものとして、まずは自分が遊ぶこと。その遊びの中で気づくものがたくさんある。
そう話をされ、それ以外は教わることは何もなし。
自ら気づく。
最初から答えが用意されたものに取り組むのではなく、まずは自分でやってみる。
決まった答えのない「遊び」の中で、子どもたちともかかわる中で、
そっか、そういうとらえ方もありだね。
その発想いいね!次どうしようか?
遊びのきっかけは作っても、その先の道は子どもたちを中心に。
まずは自分が中心になって遊ぶことで、自分はどんなことが好きで、夢中になるんだろう?
そういうことにも気づけました。
ちなみに、自分は泥、水、ベーゴマでしたね^^
今はけん玉、コマ、モノづくりにはまってます♪
そうやって、自分の好きは変わっていっていいもの。
ただ、その時間ワクワクしながら夢中になったことって、一生の心の宝物になるよなーと感じたんです。
毎日が自己対話の連続で、時には泣きながら過ごす日々でしたが、そうやって四角い頭を削られていきました。
そして、角が取れた人間くさいまっきーとして館林に帰ってきて、今の移動式あそび場とフリースペースの活動に至ります。
子どもたちにとって遊ぶことは生きること。
口で言うのは簡単ですよね。
ただ、今お話しさせていただいたこと、常に自分のワクワクする、心が動く方へ進んでいって、感じて、その結果からまた考え、行動する。
自己決定は自分にある。
そんな「遊び」って、社会に生きる大人と変わらないですよね。
少し違うのは、遊びはいつ始めても、いつ辞めてもいいということ。
その特徴があるからこそ、子どもたちは遊びを通して、いろいろな可能性に挑戦して、将来求められるであろう「生きるすべ」を身に着ける練習をしているのだと思っています。
そして、子どもの発達にとっても欠かせない「遊び」には必ず「快」の感情が伴います。
そういった心地よい感覚が心の元気タンクを満タンにして、明日を生きる、前向きに行動する活力となっていくんです。
体調をしばらく崩していて、その療養が昨日でひと段落しました。
そこで、明日からの仕事に向けて、体力を戻すために少しサイクリング。
車の音の聞こえない、小川のせせらぎと小鳥たちの声だけの空間を満喫してきました。(自転車でものの10分のところにありました)。
贅沢だなーと感じつつ、すごく良い空気を浴びて、リフレッシュできた気がします。
普段、いつもコンクリートだらけの場にいることも多く、パソコンに向かうことが仕事と感じがちな知識人ですが、こういった風景と空気は根源的に人が求めてるんだなーと、心穏やかに、元氣タンクもいっぱいになりました。
子どもたちがどんな原体験をして、原風景を心にとめるのか。
子どもに関わるイチ大人として、いろいろと考えた1日でした。
さて、体調も戻ったので、随時何気ない日常と、子どものこと、地域のこと、遊びのことを中心に書いていきますので、またよかったら覗いてみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
まっきー(牧田 康平)