プラチナ万年筆「プレジール」10周年記念モデル
万年筆売り場に、数年ぶりに行ってみた。
最近、万年筆を使って字を書くことは増えた。でも買い足すのはインクのみで、新しい万年筆は買っていない。インクすらもamazonで同じものばかり買っていて、新しい商品は開拓していなかった。
そんな私だが、たまたま用事があって渋谷の東急ハンズへ足をのばしたので、ついでに文房具売り場も寄ってみた。そこで、タイトルにもある「プレジール」の限定カラーに出会ったのだ。
左:COUNTRY SUNSHINE (カントリー サンシャイン)
中:Venus Belt (ビーナス ベルト)
右:Morning Glow (モーニング グロー)
※写真・説明ともプラチナ万年筆ホームページより抜粋
10周年とは。あれからもう、そんなにたったのか。
実は私、生まれて初めて買った万年筆が、この「プレジール」だった。発売してすぐに買ったわけではないと思うので、「もう10年か~」などと言う権利はないかもしれないが、それでもそんなに時がたったのか、と思わずにはいられない。
約10年前に買ったプレジールは、淡いブルー?っぽいカラーのもの。そして今回は対照的なカラーを選ぼうと、オレンジっぽいやつを選んでみた。今回のはグラデーションがかかっているみたいで、イエローっぽい部分と朱色っぽい部分もある。光沢があって、手触りがすべすべして気持ちいい。
書き心地は、昔と今であまり変わらないかなぁ。鉄ニブ(ペン先が鉄でできている)特有の、硬くてカリカリした感じ。Fでもそこまで細くなく、インクフローも結構なめらか。ペン自体がけっこう軽いところに潤沢なインクフローとカリカリした適度な引っ掛かり感で、滑りすぎず滑らかすぎず、サラサラ書ける感じ。
万年筆にガッツリはまってからは、金ニブ(ペン先が金でできている)のものばかり集めていたので、鉄ニブはすごく久しぶり。このカリカリ感は、筆圧つよくガシガシと書いていきたいようなときにとても良い。何か良いことを思いついて、はやる気持ちを押さえながら張り切って書いているときとかね。
これから、万年筆日記のような感じでいろいろ綴ってみたいと思う。写真ちょこちょこ、動画もYouTubeにアップしたものを1つは貼っていきたいと思うので、楽しみにしていただけたらとても嬉しい!!
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