Acompanyは怖くないよ、というお話
こんにちは。
Acompanyでエンジニアリングマネージャーをしているマッケイです。
この記事は アカンクリスマスアドベントカレンダー 2023 37日目の記事です。
Acompanyに入社してから早いものでもうすぐ2年が経とうとしています。
この2年間で、新しいメンバーも続々と増えてきており、僕が入社した時の2倍近い組織規模になってきています。
僕自身は、もうすっかりAcompanyの人として馴染んできている感を感じながら、日々、最高のメンバーの皆さんと面白くも難解な課題を解いていっています。
そんな中で、いまだに耳にする言葉があります。
「Acompany、なんか怖そう」
これは、採用面談だったり、初めましての人と話す中でまだまだ出てくるワードであり、今だにAcompanyのファーストインプレッションが「怖そう」「なんかすごいことやってそう」という感想を抱かれがちということを感じています。
今日は、そんな「Acompany、なんか怖そう」という感想の背景を紐解きながら、「Acompany全然怖くないよ」ということを布教していこうと思います!
なぜ、Acompanyは怖がられがちなのか。
ひとくちに「Acompany、なんか怖そう」といっても、人それぞれ感じ方や怖いポイントがずれていると思うので、まずは、Acompany怖がられポイントを独断と偏見で整理してみました。
1.技術ゴリゴリすぎて、なんか怖そう
まず最初は、Acompanyの技術観点からの怖いポイントです。
僕自身、マネージャーとして採用を行っている中で、一番耳にするのがこのポイントです。
特によくあるのが、「(候補者目線で)自分の力で付いていけるか心配」というものです。
Acompanyの強みである、プライバシーテックの技術領域が裏目に出て、採用目線での技術キャッチアップハードルが異様に高く映ってしまっているのではないかと感じています。
2.ゴリゴリの技術集団すぎて、なんか怖そう
1番目の観点と似ていますが、Acompanyの技術力を支える開発組織が、技術で人を殴るようなゴリゴリの技術集団なのではないか、という怖がられポイントです。
確かに、Acompanyの技術は世界的に見ても稀有な技術が多くありますが、それを開発するメンバーはさぞやゴリゴリの技術マッチョで、技術で人をぶん殴るような人がいると思われがちなのかなと想像しています。
3.なんかもうすごい人しかいなさそうで、なんか怖そう
もはや、Acompany = なんか怖そう、という感想を抱かれている可能性すらあります。
Acompanyの事業ドメインが、プライバシー × ディープテック × エンプラという、腹がモタれそうな難しい事業ドメインに取り組んでいることから、中にいるメンバーもゴリゴリの理論マッチョで、理論で人をぶん殴るような人しかいないと思われがちなのかなと想像しています。
4.すごいことやってそうだけど、何やってるかわからなくて、なんか怖そう
これもよく言われがちな観点ですが、Acompanyの取り組んでいる社会課題がまだまだ課題として浸透しきっていないという背景があり、Acompanyから聞く言葉全てが”初めまして”なものばかりというところに由来する怖いポイントです。
「個人情報保護法」「第三者提供」「匿名加工」「データクリーンルーム」「PETs(プライバシーテック)」etc…
これらの言葉にピンとくる方は、逆にAcompanyの事業ドメインとの親和性が高そうですね笑
といった形で、Acompanyには様々な怖がれポイントがあるかなと想像しています。
もちろん、ここで上げきれなかったポイントもあると思いますので、その時はぜひコメントで教えてください笑
Acompanyは全然怖くないよ
Acompanyは会社のイメージ以上に、取り組んでいる事業の専門性や、技術力から与えられる印象により、近い寄り難さが生まれてしまっているのかなと感じました。
確かに、社内にいる自分にとっても、まだまだ学ばならければならないことが多くあり、完全に理解した状態になっていないのも事実です。
だからこそ、Acompanyの取り組みは、非常に面白いものでもあると感じています。
例えば、Acompanyの取り組みと切っても切り離せないものの筆頭として「法律」があります。
僕自身も、ここまで法律が身近にあるところで働くとは思ってもおらず、特にAcompanyでは個人情報保護法に関する法律の知見を1から学んできました。
とはいえ、全ての法律を理解しているわけでも、法律の条文をそのまま読んでるわけでもありません笑
非常にありがたいことに、社内にこの領域のスペシャリストのメンバーがいるため、必要な情報や知見はドキュメントとして溜まっていますし、わからないところはすぐにメンションを飛ばして質問することも可能です。
ちなみに、社内コミュニケーションツールのSlackには「超絶ハードルの低い質問チャンネル」という質問すれば検索しても出てこないような高い専門的な回答が超絶わかりやすく返ってくる神チャンネルもあります!
また、法律以外にも、PETs(プライバシーテック)を中心として技術領域もあり、高度な暗号や理論を組み合わせて実現している技術が多くあります。
これも、僕自身、人生で一度も触れたことがないような技術ばかりではありますが、社内勉強会や資料によって、どのような技術が使われているかやその基本的な仕組みについてはキャッチアップができています。
こちらも非常にありがたいことに、社内に領域のスペシャリストが多数在籍しており、気軽に質問ができる環境がありますし、実際に社内でも活発にコミュニケーションが発生しています。
こちらもまた、法律と同じように、超絶ハードルの低い質問チャンネルがあり、いつもは数式で会話をされている精鋭のメンバーたちが、わかりやすく回答してくれます(こちらも検索してもサクッと出てこないような回答がヌルッと返されます笑)
また、R&D的な研究開発以外のエンジニアリング要素として、プロダクトの超絶ハードルの低い質問チャンネルもあったりします!
(ちなみに合計5個の超絶ハードルの低いチャンネルがありました笑)
僕自身もそうですし、今まで入社された方もほとんどの方が、Acompanyのドメインに関する知識はほとんどない状態からキャッチアップを始め、今ではバリバリ活躍されています。
それも上記のように、超絶ハードルの低い質問チャンネルのような形でコミュニケーションのハードルを低くしていたり、情報の観点ではなるべくオープンにしながら社内の誰もが様々な情報にアクセスできるようになっています。
また、ドキュメントだけでなく、毎週の全社MTGでの共有や、4ヶ月に1回のOKR Dayという全社オフラインイベントで会社の中長期的な目標をすり合わせながらコミュニケーションをとる場など、会社の方向性や現状共有を行うための取り組みが多くあります。
こういった情報は、Zoomなどで録画されており、後から当時の発表や共有を知ることができるようにもなっています。
怖くないAcompany、本気で世界のプライバシーの課題に取り組む仲間を募集中。
何かと怖がられがちなAcompanyではありますが、社内では、非常に活発なコミュニケーションが生まれており、互いに尊重しあえる仲間たちで溢れています。
目の前の課題に対して、本気で向き合い、解決のためにあらゆる可能性を探りながら、チームで動いていける環境があると感じています。
そもそも、Acompanyが取り組む課題自体が非常に難易度の高いものになっている中で、チーム内での結束を高めながら、互いの得意領域をコラボレーションさせ、この巨大な課題を解決しようといます。
決して、イージーな仕事だけではなく、時には頭を抱えるような問題も発生したりしますが、それもチームで成果を出していくという価値観のもと、取り組んでいます。
このnoteだけでは全てを話し切ることは難しいため、少しでもAcompanyに興味がある方は、ぜひ、カジュアルにお話ししましょう!
「Acompanyこんなチームだよ」「今はこんなことに取り組んでいるよ」といった観点で、Acompanyについてより知ってもらえるような時間にできたらなと思います。
また、Acompanyのカルチャーデックもあるので、合わせて見ていただくと理解が深まるかなと思います!