愛とか夢とか恋とかSEXとか。 #第3夜
初めましてのみなさまも、おなじみのあなたもこんにちは、MAKIです。
2012年の冬、有線チャートを賑わせたタイトルの曲をご存知の方はどれほどいらっしゃるでしょうか。
愛とは夢とは恋とはSEXとは、
あたしにとってすべてなの
『さめざめ』というアーティスト名の彼女が歌う表題曲がもうズキズキと胸を打ち、当時の自分と重ねたものです。
愛を語るとき、
やっぱりカラダの関係とを引き離して考えることは出来なくって、
カラダを重ねる=愛されている、ではないと分かってはいるけれど、
愛しいひとには触れてみたいと思うのもまた人間で。
ままごとのような結婚生活でしたが、
たぶんわたしも彼も寂しかったのだろうと思います。
ここの価値観があわない、あるいはあわせられないことほど悲しいことってないのです。
自慢じゃないけど殿方をその気にさせる色気はなくはないので(何度か夜を共にするお誘いをしてフラれた経験もあるけど、それはまた別のお話)なぜひとつ屋根の下に暮らして抱かれなかったのか、ほんとうに疑問で、いつかまた彼と逢える日が来たら膝を突き合わせてちゃんと聞いておきたいところなのですが。
わたしはフィジカルに、
彼は精神的に、
相手に触れて欲しい、そう思いながら
自らは行動できなかった、相手任せになってしまったのがいけなかったのだろう、と
ひとりになったいま、振り返るのです。
そういえば20代を費やした元彼の部屋を出る最後の夜、それはそれはやさしく抱かれて、わたしはあふれる涙を止めることが出来ず、泣きながら達したのをいまでも思いだすのです。
つづく。
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