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咳をしても一人。 #第3夜
初めましてのみなさまも、おなじみのあなたもこんにちは、MAKIです。
孤独を感じる夜にあなたに逢いたくなるのはイケナイコトでしょうか。
最近は尾崎放哉然り、ひとりである自分に向き合うと胸が苦しくなって、
楽しいほう、ラクなほうへとカラダを向けてなんとか自分を生きている毎日です。
良識的なひとはきっとわたしを嫌うし、
理解に苦しむだろうし、会話が噛み合わないのだろうけれど、
おんなじくらいわたしにはわたしの正義があり、浪漫があり、現在があるのです。
宇宙とやらには法則があり、いま心が通っているあなたともいつか世界線が変わって一緒にいられなくなる日がやってきます。
オトナになって、学生時代の友人となんとなく会わなくなっていくあの感じ。
別れ、ではなく必然なのだけれど。
それでも、桜の季節になるとあなたを想うし、きっと今年も上野に桜を見に行ってしまうのだろうと思います。
いまのところ、どうしようもなく苛まれる孤独を乗り越える術がひととのつながりしかなくって、
いつだってつまるところあなたを求めてしまう、弱く小さいわたしがいます。
つづく。
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