中国から日本へ!!大きな世界からローカルにフォーカスしたグローカルをスナックで表現したい。
株式会社イナック(街中スナック)に携わろうと思ったきっかけを教えてください。
「絶対に合うよ!」と言う友達の紹介で、るいさんと街中スナックのことを知って、コンセプトに強く共感しました!この素敵なビジョンの実現に自分もぜひ力になりたいと思って話している中、「グローカル」という切り口が出てきて、これだ!と思って、携わり始めました。
グローカル人材宣伝広報部という部署はどんなことをやっているのでしょうか?
地域で世代を超えた交流の場である街中スナックを、更に「グローバル」と「ローカル」が交流する場にすべく、色々な企画やイベントをやっています!海外から来た人たちに(移住者でも観光客でも)、日本の地域社会に触れる機会を提供し、一方、日本人の皆さんに、海外のことについて等身大の人間たちから知る機会を提供したいと思います。
今後、グローカル人材宣伝広報部ではどんなことに取り組んでいこうとしていますか?
今までは、私の繋がりで東京にいる中国人若者のコミュニティと合同イベントを何回か開催し、外から来た中国人若者とローカルの日本人の方々の交流の場を設けてみました。これからも体験・交流イベントを企画すると同時に、もっとこの地域に住む外国人の方々が街中スナックに足を運びやすくするためのイベントや企画をやって行きたい思います!また、地域の皆さんにもっと交流イベントに来てもらうために、例えば英会話や中国語教室を定期開催するのはいかが?!
実際、荒川には、海外にルーツを持つ人がかなり住んでいるようです。これまでのイベントでもよく聞く言葉ですが、日本に住んでいるのに、日本人と関わる機会が少ないと。特に、自分が住んでいる地域に、溶け込むどころか、入り口がどこにあるかも分からない。街中スナックが、そんな出会いの場になれたらと思います。
グローカルに込められた想いや意味があったら教えてください。
私自身の関心領域の変遷がまさにグローカルでした。最初は身の回りの社会問題に関心を持ち、政治経済学を勉強することを決め、国際協力やマクロな経済政策などを勉強してきました。その過程で、ローカルの大切さに気付き、今ではローカリゼーションをテーマに、まちづくりやエコビレッジなどに関する活動をしています。グローバルの問題には、大体、ローカルに答えがあると信じています。環境を守るにも、貧困をなくすにも、戦争を止めるにも。
その文脈で、ローカル社会で国際交流をするのは非常に重要だと思います。日本社会で今後ますます問題になるであろう多文化共生の問題や、今東アジアを覆いつつある戦争の影など大きな問題に対して、地域で、日常生活で、海外から来た人と日本人とが、盃を交わしながら、お互いを人間として知り合うことが、問題解決の糸口になるのではないかと、私は思います。そんな交流を可能にする場を、スナックという空間で作っていきたいと思います。
最後にこれから街中スナックに携わりたいと考えている方々に一言お願いします。
まずはぜひ一度飲みに来てください〜!そこからきっと自分ならではの関わり方が見えてくるでしょう!そして何より、楽しみましょ!!