今後の可能性を秘めたレトロ見どころ①|富田宗次郎鋳造所
かつて千保川の川岸には鋳物工場が立ち並んでいました。
この鋳物工場では、「ニシン釜」が製造されていました。
千保川で北前船を介したやり取りがあったニシンの産地北海道だけでなく、
最盛期には樺太や朝鮮半島北部にも輸出されていたそう。
今後の可能性を秘めたレトロに出会えるディープコースでは、
「ニシン釜」を製造していた富田宗次郎鋳造所を少しご紹介します。
ここには、大きな「ニシン釜」を運ぶためのクレーンがあります。
なんとこのクレーン。木製なんです。
クレーンのおかげで女性でも「ニシン釜」を運ぶことができたんだとか。
また、中には「ニシン釜」の製造に欠かせないものが残っています。
ぜひまちあるきに参加し、かつての雰囲気を感じてみてください。
※ツアーの概要と申し込みはこちら
※「千保川の記憶」を参考にしました