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推し活でTOPIK(韓国語能力試験)5級を獲得した話

こんにちは、machocoです。

今回は推し活でTOPIK 5級を取得した私の体験をお話しします。

詳しい勉強方法:めんどくさがりやでも推し活でTOPIK(韓国語能力試験)5級を獲得した話


TOPIKとは?

TOPIK(韓国語能力試験)は韓国語のスキルを測る試験で、初級から上級まで6つの級があります。TOPIK 5級は、複雑な会話や高度な文章の理解ができるレベルで、韓国の大学進学や就職に有利です。

推し活が韓国語学習のきっかけに

中学2年生の時からK-popに夢中になり、韓国語を学び始めました。最初は歌詞を追いながらハングルを学び、大学生になって自然と単語や文法の知識が身に付きました。

学習のコツ

興味のあるコンテンツを活用、とにかく推しに触れる

推しに手紙やメッセージを書くなど、自分が楽しめるテーマで学習を進めると効果的です。また毎日聞くであろう好きな歌を聴きながら、単語と女子を分ける作業を脳内で行い、自然と単語と助詞の区別ができるようにしました。これは自分がわからない単語を調べる際に「これが単語」というのが分かるようにするためにやりました。

とにかく韓国語を聴きまくる

韓国語のラジオやV LIVE、Weverse LIVEを聞き流して耳を鍛えました。音声のみの環境に慣れることで、音に集中できます。最初は本当に何言っているのかわからないのですが、試験でのリスニングの拒否反応が薄れます。自分の推しのラジオやWeverse LIVEなんかは、大体Youtubeとかで日本語訳をつけてくれている方がいるので、内容はそっちで確認して、聞くときは集中してきいていました。

日常的な学習、続けられるもので

推しの公式コンテンツは大体30分くらいで、しかもYoutubeで見れるので字幕もついてきます。私はそれをひたすら見ました。
ドラマって字幕がついていたとしてもそれがニュアンスで訳されていたりするので、そこで文法を学ぶのは結構大変といいますか、、
韓国語ってせっかく日本語と文法が一緒なので、ひとつづつ追っていけば意味がわかりやすいのに、それもわからなくなってしまうので、私は勉強のために韓国ドラマを見ることはあまりしません。
そのかわり、字幕のクセがない韓国のミニドラマを字幕なしで視聴し、日常的な表現を学びました。おすすめはSeventeenです。韓国の学生の生活やその時のトレンドも反映されているので、自分の興味のある分野で面白く夢中になりながら学べました。あとは1話が短めなのでもう一回内容を確認したいとなっても学びやすいです。

日本にいながら韓国人と関わる

私がもっとも韓国語を習得できた学習方法の一つに、「Hello Talk」があります。これはアプリで色々な国の人と繋がることのできる語学学習アプリです。基本無料で使えます。

私はこのアプリ内で常にTwitterのように自分の日常や推しのことを投稿し、コメントを返したり、個人でメッセージのやり取りをしていました。

ポイントは、最初は「日本語のできる韓国人」と話し、慣れてきたら「日本語ができない韓国人」と話すことです。

全くわからない状態で日本語が話せない韓国人と話すと訳がわからなくなるので、そこは調整しながらやりました。基本言語を学習するためのアプリですが、目的が語学学習や、日本人と友達になりたい・恋愛したいなど様々なので、色んな学習レベルの人がいます。

変な人もたまにいますが、その際はブロックしたりすればいいので、基本は自分の学習のために使用すればいいと思います。

試験対策のポイント

リーディング/リスニングで筆記は捨てる。筆記4割でも5級は取れる

そもそも自分はTOPIKを取るために、という目的ではなかったので、毎回現状確認という意味で試験を受けています。その中でリーディングとリスニングさえしっかりできていれば、ある程度韓国語を理解していることになるのでは?と思ってからは筆記は全く勉強していません。

そもそも韓国語を書く機会ってほとんどないのと、筆記試験の題材が日本語だったとしても難しい問題(意見を述べよ系)なので、正直やりたくなi…

試験対策としては、TOPIKのリーディング過去問集を買って、それを一回解いてみて、その後はひたすら声に出して読むことに集中。ある程度すらすら読めるようになったら日本語訳を確認。それからまたその日本語を記憶しながらひたすら読んでいき、知らない単語の出力頻度や使用例を把握しながら進めました。

筆記は重視せず、リーディングとリスニングで高得点を狙いました。実際に、リーディングとリスニングで8割以上を獲得し、5級を取得できたので、個人的に筆記対策は最悪しなくてもいいかと思いました。

まとめ

推し活を通じて楽しく学ぶことが、韓国語習得の大きな原動力です。目標のために勉強をしなければならない場合は、自分の好きなものに落とし込むことが勉強の習得を早めてくれました。
皆さんも好きなことを落とし込んで勉強を楽しんでください!



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