#2 文字を読める距離
文字の大きさって、読める距離が大体決まってる。文字の高さ寸法に250掛けた位が和文の読める距離。例えば10mmの文字は2500mm先から読める。(今どきはもう2割くらい大きいほうが良いかも)画数が少なくて、線と線の離れが判別しやすい英文とか数字は333掛けた位。
色々なデータがあるけれど、これは国土交通省の「公共交通機関の移動等円滑化ガイドライン」で定められているデータ。(出典はもっと前なんだけどいま調べられない)
バリアフリー整備ガイドラインというのがあって、リンク先のバリアフリー整備ガイドライン(旅客施設編)93ページに記載されてます。
視力0.5の人のデータを取っていたはず。ただ、1~2mの近距離になるともう少し大きくしないと読めない。和文で9mm以上、英文で7mm以上。
チラシとか掲示物を作る時には、どのくらいの距離から読むのか考えてから文字の大きさを決めると良いです。
濃厚いちごは、2.5m先から俺の心を射抜く。
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