ふたりで糸まき。 6

きいろちゃんとの往復書簡、気づけば6通目になりました。

お香、鳩居堂の、早速試してくれたとのこと!
紹介したものがまた広がるのは嬉しい。
ありがとう!

わたしがお返事を書いたのが12/2だったんだけど、あっという間に年末が迫ってきてる!笑
やっぱり12月はスピードが違うよね。


haruちゃんの今年の漢字が、数年前の「揺」を経て「定」に変わってきたこと、その前の年齢の可動域の話とあわせて考えるとステキだなと思った。

今、目に映るきれいなものや丁寧なものに囲まれた生活をしながら、安定して穏やかに過ごしている今年の「定」のharuちゃんもステキ。

ふたりで糸まき。5 より

って書いてくれていて、いやいやいやいやそんなにキラキラしてないよー!って恥ずかしくなりながら、でも自分がキャッチするものへの信頼は、年々増してきているような気がして、それは素直に嬉しいなぁって思うし、そこに気づかせてくれたきいろちゃんのお返事にも感謝。

まわりから見てどうか、はわからないけど、自分で自分を信頼できる感覚は、この2022年に確信に変わってきた気がしていて。
(前だったらもーっと謙遜したり、自分への信頼なんてぐわんぐわんしてたと思う)

うーん。やっぱり感謝、に行き着くんだなぁ。

こんな風にも書いてくれていて、

ステキな「定」の土台には、きっとキラキラな「揺」の宝物が沢山埋まっているね!

ふたりで糸まき。5 より

ほんと泣きそうだよ。すごい嬉しい。


きいろちゃんの書いてくれてた「窓」。
本当にたくさんの窓を開けてきたんだね。
そして開けるってことは、閉じてもきたんだよね。
そうやって過ごしてきた日々に、なんだか拍手したい気持ち。

わたしも家を選ぶとき、探すとき、窓よくみてるなぁ。
日差しとか風通しとか、窓の感じがいいと、ほんと気持ちがいいよね。
ちゃんと通っていくというか、通るから整うし、道ができる感じ。

きいろちゃんとも、そんなタイミングで出会って往復書簡始まって、窓のひとつであれてるんだとしたら、本当にうれしいなぁ。

娘さんに天体望遠鏡のプレゼントもすてき!
天体望遠鏡を眺めるリズムとか習慣のある生活って、さらにいろんなところへつながりそうだし、実は窓が何層にもなっていて、どんどん広がっていくような。
それを一緒に楽しめるおとなとか、楽しんでくれるひとがいるのは、すごいhappyだよね。
これからの計画とか、わたしもすごい楽しみ!!!
いっしょにわくわくさせてもらっちゃお!

本もそうだよね。
ほんとたくさんの窓、開けてくれるなぁ。

ドアじゃなくて、窓ってところが、自分っていう空間があって、そこから何をどう見て、どう受けとるか、なんだなぁと思って。
自分がそこにある、って、過ごしてきた重要な気がしているから、「窓」のイメージを持てたのは、すごい嬉しいなぁ!!!

***

ちょっと浮かんだこともひとつ。
わたしとお仕事のこと。

わたしのお仕事、詳しいことは、だけど、いわゆる何になりたい?とか職業選択するときに、「なにになる?」じゃなくて「これがしたい」から「これができる仕事はなんだろう?」って考えたら、これかなぁ、というところで、選んできて。

今思えばこうやって選ぶことができることも、ありがたいことだなぁと思うんだけど、ふわふわしちゃって、根無草みたいな自分にとっては、今の仕事って、地上に足をつけているためのもの、みたいなイメージもあって。

もちろん生活するため、というところで、地に足つける、みたいなところもあると思うんだけど。

だからイメージとしては、足枷みたいな感覚もあって。いつだって「次はどこに行こうか」って考えてたんだよね。
職としてはおもしろいから続けたいんだけど、でも、どこかに行きたい気持ちがあって、異動願出してみたりとかね。
職種は変わってないけど、同じ場にいたのは、長くて3年くらいだった。

で、今の職場は、職種は変わらないけど、まあまあなチャレンジ案件で来て、結局今4年目で、社会人としていた現場としては、一番長いの笑

3年目が終わるとき、4年目が終わるとき、あぁいつまでいるかなぁ、いつ動くかなぁ、次どこに行こうかなぁ、って結構考えてたんだけど、今は、まだまだやることあるなぁ、って思ってて。
そこに至ったのはいろんな理由や経緯や経験があるんだけど、ちょっと長くなるので、置いといて。

そんな感じで変化してきたら、仕事に対するイメージも変化してきて。
もちろん、地に足つけるためのもの、っていうところは変わらないんだけど。

今までは「足枷」なイメージだったのが、今は「筋トレ用の重り」なイメージ。
あの、足首にまく重り、あるじゃない。あの感じ。
重さはあるんだけど、どこにでも行けるんだよね。
だから外したときには、さらに身軽になれる。
筋力ついてるから、力としても変化してる。
今はまだ外さなくていいな、まだ鍛えるところあるな、っていう感じ。

こんな風になれたことにもびっくりなんだけど、しみじみ嬉しい気持ちもあって。

鍛えた結果、どこに行けるかな、っていうわくわくもある。

そんなことを思いながら、4年目の年末が終わりそうで、5年目に向けての準備をしているところ。

***

なんでこの話が出てきたのか、書きたくなったのかわかんないんだけど、なんとなく、置いてみたくなったんだ。

そんなことができる、この往復書簡にも、たくさんのありがとうを込めて。



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