夢女子でもガチ恋でもリアコでもフィクトロマンティック/フィクトセクシュアルでもなく、自分がそもそもパンセクシュアルだと気付いた話


もしかして、こ…これじゃない?
……こ、これだーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大声)

…と、なったのはこの記事を書くつい数日前。







私は約6年程、二次元キャラクター本気で想いを寄せています。

想い人については以下に簡潔に記載しておりますので、
気になる方は御手数ですが下記ページよりご確認お願いします。

自己紹介ページ(タップすると記事に飛びます)

※以下彼のことは「彼」と表記します。
 (この記事を書いている人は公の場で彼の名前を呼ぶ事が未だに恥ずかしいくらいピュアですご了承ください)


当然理解できない人がいるのは分かってるんですが、本当に好きで…

人間が誰かを好きになるように、私も「あっ、この人のことが好きかも!?」って思った相手がたまたま二次元キャラクターでした。

彼のことを好きになった当時は「嘘?」と当然困惑しましたし、
なんなら今現在も「嘘…?」と全然冷めることの無い恋心に困惑しております。



彼のことを好きなままで生活しているうちに色んな言葉を知りました。

 ・夢女子

  → 夢女子(ゆめじょし)とは、「夢」と呼ばれる創作ジャンルを愛好するオタク女子、という意味で用いられる表現。 アニメやマンガなどの作品世界に、自分が考案したオリジナルのキャラクター(あるいは自分自身の投影といえるキャラクター)を登場させ、作中のキャラと懇意になったり恋愛関係を築いたりする展開を楽しむ女性のこと。

  ※weblio辞書より引用


 ・ガチ恋

  →"本気(ガチ)"で"恋"している"オタク(ファン)"のこと。 アイドルを普通にファンの立場で応援するのではなく、恋愛対象として本気で好きになってしまった人を指す。

  ※numanというサイトより引用


 ・リアコ

  → 「リアコ」とは、「リアルに恋している」の略。
学校などにいる男子に恋をした時に使用するのではなく、 この言葉を使用する際の恋愛対象は、アイドルや俳優など、 芸能人に対して恋愛感情を持っていることをさす。
中学生や高校生など、年齢層の若いファンに多いが、 もちろん年季の入ったリアコもいる。
“ガチ(本気)で恋している”の略である"ガチ恋"と同意語である。

  ※こちらもnumanというサイトより引用


私はきっとこのいずれかに分類される人間なのだろうと、それぞれの意味を調べたり自分自身を見つめ直すことにかなりの時間を費やしましたが正直どれも当てはまらないのです。

余談ですが、昔は自分のことを説明する時に「ガチ恋リアコ夢女子です!!」と近しいであろう単語を無理矢理合体させたものを名乗っておりました(滅茶苦茶だよ)

当然、なんだか納得しないなあ〜!?と思いながら過ごす事に。


その後なんと、新たな単語に出会いました!!
それが、

 ・フィクトロマンティック(以下Fロマ)

  及び

 ・フィクトセクシュアル(以下Fセク)


この言葉と出会った当時の私は「こ、こ、これじゃない!?(歓喜)」と、ついにしっくりくる言葉を見つけられた!と喜んでいたのですが、
時間が経つにつれて「まってこれもなんか違うかも………」と思うようになりました。


ちなみにFロマ、Fセクそれぞれの意味が

Fロマ→ 架空の人物に恋愛感情が向いているセクシュアリティ

Fセク→Fロマに加え、架空の人物に性的魅力を感じる


なので、これでいいだろと突っ込まれたら正直文句は言えないのですがどうしても納得がいかず………。


と、言うのも

私が二次元キャラクターに惹かれたのは彼のみで、別に二次元キャラクターが恋愛対象な訳ではないからです。


「………は?」となった方、
当然いると思います。大変申し訳ありません。



頑張って分かりやすくお伝えします!!!


私が実際に好きになったのは二次元キャラクターの彼ですが、
彼と出会う前も今も別に二次元キャラクターが恋愛対象な訳では無いのです。

なんなら彼と出会う前は「三次元の人間以外と恋愛するという思考がそもそもなかった」のです。

彼と出会う前から好きな作品やゲーム等ありましたし、好きなキャラクター(現代語で言うと推し)はいましたが、
あくまで「好きなキャラクター」という枠だったのでそれ以上でもそれ以下でもありませんでした。

なので私自身、きっと大多数の人間と同じ枠組みではあったのです。
(三次元の人間の)異性愛者に分類されていたと思います。


…思うんですが!!
更にややこしい話をすると私自身彼と出会う前に恋をした事がなかったものの、彼と出会う前から「女の子を好きになるかもしれないし、物や動物を好きになるかもしれないな」と思っていました。

どの方も恋とまでは至らなかったものの、過去に男性の方だけではなく女性の方にも魅力的だと感じたことがあります。
※伝わるか微妙ですが、「自分はこの人に恋をすることは無いけど、素敵な人だから恋心向けられても不快な気はしないな」、という意味で魅力的に感じておりました。


当時幼かった為にそもそもの視野が狭かったのですが、もっと視野を広げていたら様々な生き物や物、現象等に魅力を感じていたかもしれません。


簡潔に言うと、三次元の異性と恋愛すると思い込んでいたが彼と出会う前から三次元の異性の方以外と恋愛をすることに抵抗がなかったのです。



抵抗がなかったとはいえ、彼を好きになった当時は自分が性的多数派の人間だと思っていたので、かなり混乱しました。
どんな人や物を好きになる可能性があったにも関わらず、自分のことを性的多数派の人間だと思っていたせいで「こんなのおかしくない!?」とだいぶ頭を抱えておりました。
よくよく考えれば、動物や物を好きになる可能性があったのですから二次元キャラクターを好きになってもおかしくなかったのです。


彼を好きになった当時の私は高校二年生。
そんなこと分かる訳がありません。



ともあれ、ここ最近悩んでたことがすっきりして
「なんだ〜!♪誰のことでも好きになる可能性があっただけじゃん!♪」と浮かれていましたが、
まってじゃあ私Fセクじゃなかったら何!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
と再び大混乱しました。


調べれば出てくる調べれば出てくるといろんな性的指向と自分を照らし合わせた結果、

あれ、自分パンセクシュアルじゃない!?


となりました……。

〇パンセクシュアルとは

 あらゆる性別の人が恋愛対象になる人を指す。 男女関係なく誰かを好きになったり、Xジェンダーや現在も性別を模索している人に性的欲求を覚えたりと、相手の性別を問わず「好きになった人が好き」という考え方である。
https://ideasforgood.jp › 用語集


こ、こ、こ、これだーーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?となりました。

あらゆる人間を好きになる可能性があったんだから、
あらゆる次元(!?)の人間を好きになる可能性もあるよね!?これじゃない!?と、
数年彼を好きでいてやっっっと納得しました。






〇結論

二次元のキャラクターを好きだが、恋愛対象は二次元キャラクター(全般)ではないし、
性別セクシュアリティ問わず三次元の人間を好きになる可能性もあるので、
恐らく、限りなくFロマ/Fセクに近いパンセクシュアル。


今後何があるか分からないので「やっぱりこれかも!?」と更に納得のいく物に出会うかもしれません。

長々と文章書いて頭がパンクしたので今夜はピザ食べようと思います!♪
彼が大好きなフライドポテトも一緒に注文しようと思います、おわり!


2022.4.24

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