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【市民活動団体インタビュー】かんたんウクレレサークル【名取市】

まちづくりスポット仙台が地域に飛び出して、アクティブな活動団体へインタビューする「まちスポ調査隊」。今回は、「かんたんウクレレサークル」の横山洋さんと実千代さんにお話をお聞きしました。

★かんたんウクレレサークルの取り組み

2017年4月から始まった「かんたんウクレレサークル」は、横山洋さんと実千代さんのご夫婦が立ち上げたサークルです。名取市を拠点に、かんたんなコードを使ったウクレレ演奏を楽しんでいます。楽譜はよめない介護福祉士の実千代さん自身が身をもって!歌でウクレレを楽しめる様になれるコミュニティづくりを目的とし、高齢者支援から始めたサークルでした。

まちスポ主催のミュージックタイムへ出演

ーかんたんウクレレサークルを始めたキッカケを教えてください

高齢者支援を目的として2017年4月から始めたサークルでしたが、5年が経った今では参加年齢層も若くなってきています。始めた頃はシニア層が多くて、コロナ禍の影響もあって続けて参加できない方々も多くなりました。寂しい!という皆さんの声も聞こえてきまして、世代間を超えて地域の中でオープンに集まれるまちスポ仙台みたいな場所は本当に理想そのものだと思いますよ。

ー活動を始めて5年ということですが、振り返ってみてどうでしょう?

職場のお誕生日会でウクレレを披露した!とか、弾けるようになったウクレレで歌を共有して、楽しいことを教えてあげているメンバーも増え、私たちもとても嬉しいです。参加する方々の年齢層も若返ってきたことで、上達も早くなってます!5年間行っていると、それぞれのチームやメンバーで発表会を企画できるようになってきたかな?と感じます。始めたころに夢見ていたことが、だんだん叶えられるようになってきました。

サークル活動時の様子/お2人の掛け合いも魅力のひとつです♪

ー続けていく上で、気を付けていることやこだわりはありますか?

来るのが楽しくなるような”ゆるさ”ですね。難しくしません。歌がわかれば楽しめます。下手でも間違っても楽しい!教室ではなく、仲間同士で助け合えるような雰囲気です。歌うだけ、聞くだけ、そしてだんだんとメロディ、リズム、テンポがわかれば仲間と弾けるようになれることです。

ー高齢者支援が目的ということでしたが、最年長は何歳くらいの方なんですか?

なんと、92歳の方です!コロナ禍の影響で2年間ほど参加できなくなっていて、そういう時は寂しいですよね。私が40代の頃は、今のシニア世代の痛みや大変さは分からなかったと思うんです。今の年代になったからこそ、視力や聴力、体力の衰えにも寄り添えるようになってきましたね。

楽譜が読めなくてもOK!かんたんコードですからね♪

ー最後にこれからの活動について教えてください!

ウクレレで周りの人を元気にできるような「人づくり」をします!新しいコミュニティづくりの一助になるように、そしてこれからのシニア世代(75~85才くらい)の方々が元気に過ごせるように、音楽仲間に会えることも楽しみな外出先となって、みんなで楽しく活動を続けていきたいと思います。


ーかんたんウクレレサークルさんへのお問合せ方法

団体名:かんたんウクレレサークル、横山洋&実千代
連絡先:080-2348-1950/MAIL:yurigaoka0425@yahoo.ne.jp
WEB:「かんたんウクレレサークル/名取」で検索


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