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赤ちゃんの発達と子育てするうえで大切にしたいこと👶

こんにちは!みかんです🍊

今回は発達心理学の知識を参考に、乳児の発達と愛着についてお話していきます。愛着形成は乳幼児期の子育てでのポイントです。

1.基本信頼 対 基本的不信(エリクソンの発達段階)

乳児は泣きや喃語、動作等で「お腹すいた~」「おむつ替えて~」等たくさんの欲求を訴えてきます。

「それらに対してママ・パパなどの養育者が応答する」

「赤ちゃんは関心を向けてもらっているという満足感や安心感を得る」ということの繰り返しで『基本的信頼』を築いていくといわれています。

ただ、毎回毎回、すぐに要求に対応することが困難な場合もありますよね。そうするとすぐに満たされないという『基本的不信』を感じることもあります。

この2つを繰り返していき「基本的信頼」が勝って経験することで『希望』を獲得していくと言われています。

この希望は人生において「安心」や「安定」に繋がり、土台となると言われています。

3.愛着(アタッチメント)

これは、ボウルビィによって提唱された「特定の他者に対して接近を維持する為の愛情の絆」のことです。

赤ちゃんは愛着を築く為に、たくさん発信しています。そのシグナルには以下のようなものがあります。

発信行動(泣く・微笑む・喃語を発する)😭
定位行動(じっと見つめる(注視)・目で追いかける・声がした方を向いて母を探そうとする・)😶
接近行動(抱きつき・後追い)

ママ・パパ等の養育者が子どもから発せられるシグナルに常に応答しようとする態度で接し、子どもを愛し、存在を尊重していくことで、子どもは安定した愛着を築けるようになると言われています。

・また、ボウルビィの愛着形成には4段階あり、このような段階を経て、愛着が形成されていくといわれています。

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4.まとめ

①乳幼児期は、とにかく、養育者(ママ・パパなど)との愛着形成が大切です

子どもは、ママ・パパを求めて、たくさん発信しています。それに答えてあげて欲しいです。

とはいえ、全部に完璧に答えることは無理ですよ。だから、ママ・パパなりに無理のない範囲にしてくださいね。

②乳幼児の発達には、全て意味があります。その一つに、ママ・パパとの愛着を求めている行動と考えると、愛おしいですよね。

何をやっても泣いていたり、言葉を通じないもどかしさを感じたりすることもあると思います。

そんなときは、このことを思いだしてくださるとうれしいです。それぞれの家庭の、健やかで、安全な成長を願っています😌💛

子どもは、ママ・パパが大好きなのですよ。👨‍👩‍👧👨‍👧👩‍👦





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