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生きるとは変化し続けることだから
変化は若い頃の方が多いもの。
そう思っていましたが、絶賛中年期を迎えた今も、変化のスピードにびっくりしています。
①過去のメモ
ケイタイのメモ帳を見返していたら、今の自分では考えられない“考察“が書いてありました。
たった1〜2年前のものです。
なぜそう思ったのか。
なぜそう書いたのか、思い出せないほどです。
全く違う考え方を持つ、過去の自分。いつ変化?
これが第一のショックでした。
②泣けない?泣かない?
大人気の映画を観ました。
そこで第二のショック。
何も感動していない自分がいたのです。
映画はとても素晴らしいストーリーでした。
多くの泣いている人、聞こえる「感動した」という声。
しかしながら、涙もろい私の心が動かなかった…
心は石なの?
カチカチ?
いつからこうなった?
それがショックすぎて、呆然としながら帰路につきました。
③今まで持ったことない感情
今朝、信号待ちをしている交差点で、目の前を救急車が通り過ぎて行きました。
以前は、ピーポーピーポーが騒音に感じたり、あ、救急車だ、くらいにしか思っていなかったのですが
今日は自然と、祈っていました。
「中の人!がんばって!!」
救護する人も、救護される人も、いい結果になるように。
「その命、とにかく助かってくれ!」
こんなこと、思ったこともありませんでした。
映画では泣かないのに、救急車の中の人を想像しただけで、泣きそうになる。
これが第三の気づき、ショックでした。
○心は変化する
心が動くポイント、というのは日々変化しているのかもしれません。
まさに、生きることは、進化ではなく、変化なのだと改めて実感しています。
考えてみたら、この20年でものの捉え方、好きなものは大きく変化しました。
大好きだったものが、そうでもなくなったり、
嫌いなものが、食べられるようになったり、
興味がなかったものに、関心を持つようになったり。
人との接し方も変わってきていたり。
だから、自分の思いは、どこかに残しておいた方がいい。強くオススメします。
今の心がどこにあるのか。
それは今しかない宝物です。
日記でもいいし、メモでもいい。noteでもいいし、音声でもいい。
何これ、別人。そんなこと考えていたんだー
ウケるっw 笑
振り返ってそう思うこともまた発見です。
過去の自分は、案外思い出せないものだとわかりました。
今と未来の自分のために、ぜひ記録を残しておいてください。
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