自由保育を重視した保育園、幼稚園の憂い

相談支援専門員と個人事業主の二刀流マチパーです🦁

私が昔、保育士として働いていた保育園や幼稚園は、自由保育や異年齢保育を大事に保育をしていました。

核家族化で共働き世帯が多くなっている中で、夏休み🌻でもなかなか親戚が集まって…という機会も減っていると思います。

お絵描きやお遊戯など、クラスが一斉に活動に取り組む一斉保育の方が多い中で、子どもの主体性を尊重した自由保育の園は「どこかホッとする」懐かしさがあり、私はそんな自由保育の考え方が大好きです。

大体そういう場所は「来るもの拒まず」「ウチを希望してくれるのだからみんな受け入れてあげたい」という精神なんで、親御さんからしたらありがたい存在✨

でもそんな自由保育を謳った保育園、幼稚園から、最近「グレーゾーンな子ども」の相談が相次いでいます😅

いわゆる「緩やかな成長」をしているお子さんたちのことを指すのですが、そんな緩やかな成長のお子さん達の割合が増えていくと

どうしても大人の手がかかってしまい、健常のお子さん達の方がなかなか見れない💦

と言って、設定保育バリバリの保育園や幼稚園にそういうお子さん達がいくと、いわゆる「困った子ども」として対応されてしまう恐れもあって…

なかなか難しい問題です😓

そんな相談には、マンツーマンで療育してくださる、信頼している児童発達支援センターを紹介するなど、少人数のお子さんの中で社会性が培われる環境で療育を受けられるよう繋いだりしています。

相談支援専門員をしている中で、最近はグレーゾーンや療育が必要だと思われるお子さん達の割合が増えていると感じます。

すぐ発達障害と決めつける世論もどうかと思いますが、行きにくい世の中になりつつあるのは確かな分

通う側である子ども達にとっても、受け入れる側の保育園や幼稚園にとっても、双方が丁度良い関係の中過ごせる環境でありますように…と願ってやみません🙂‍↕️

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