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高断熱住宅
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横浜のアパート
先日の新聞で断熱性能が高い横浜の賃貸住宅のことが記事になっていました。
アパートに住んでいる方から夏も冬も快適だという感想もあり、暖房冷房の効果が高く、家の中の温度差が少ない快適な断熱性能の高い住宅の様子が書かれていました。
UA値0.46
この横浜のアパートは、UA値(外皮平均熱貫流率、数値が小さいほど断熱性能が高い)という断熱性能を表す数値が0.46とこれまでの基準では北海道なみの高い性能。
我が家のUA値0.36
さて、我が家は去年賃貸併用住宅として建て直して、自宅部分も賃貸部分も高断熱仕様になっています。我が家のUA値は0.36で、アパート部分は部屋によって違いますが、0.27~0.38です。
岡庭建設
我が家を建ててくれたのは西東京市の岡庭建設で、木造の高性能住宅建築を数多く手がけノウハウをたくさん蓄積し、さらにこれから高くなっていく基準にも対応しています。
今年中に3棟
岡庭建設では、今年中に国の基準より厳しい東京都の東京ゼロエミ住宅の水準2の賃貸住宅を3棟完成させるそうです。楽しみ。
我が家のその他
耐震等級は最高の3です。
また、自宅部分は太陽光発電と蓄電池で自前エネルギー生活です。
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断熱の基準
家庭でのエネルギー消費を下げようと住宅の断熱性能の基準が去年10月から引き上げられていて、2025年、2030年とだんだんと基準が上げられていく予定で、この0.46という数値が東京周辺のエリアでの基準と言われるようになり、さらに高い基準になっていきます。
横浜のアパートについて別の記事
この横浜のアパートを取材した別の記事で設計者は、
「最初に住む家の断熱性能がしっかりしていれば、その後の住まい選びでも断熱性能に対する意識が変わるはずだ。木造賃貸アパートで高断熱の住宅を実現することは、初めての一人暮らしの際にも、快適で安心して住める家を提供するのはもちろん、今後、日本で高断熱住宅を普及させ、定着させるための布石でもあるのだ。」と語っていました。