公的年金 知らないことへの不安
公的年金についてのご相談をお伺いしていると、多くの方が同じくおっしゃられることは、「制度内容がわかりにくく、どの条件でどのような給付が受けられるのかハッキリせず不安である」とういことにつきます。
年齢や社会的立場、学歴や職歴も関係なく、皆様不安を感じています。
まだまだ年金制度の理解が進んでいない状況を示していると思います。
どのような商品でも広報があり、営業に携わる方々がお客様の立場になって詳しく説明されると思います。そこで初めて信用を得て契約に至ります。その後のフォローも大切なことでしょう。
しかし公的年金の場合は加入は義務であるにもかかわらず、情報を広報する機会が圧倒的に少ないです。ほとんど事後手続きによって制度を知る、そのようなものか、と納得せざるを得ない状況でしょう。
公的なものに「不安」があってはならないと思います。あれば少しでも解決につながるような施策が求められます。
厚生労働省のYouTubeには制度の紹介の動画がたまにアップされることがあります。しかし視聴回数はなんとも寂しい限りです。(これは私も同じですが・・)
まさか見られることを期待せずに漠然とupしているわけではないでしょうが、どうせなら多少費用をかけても継続的にわかりやすいものを作成して多くの方がアクセスできるよう広報してもらえるとよいのですが・・。
(以下は一例です。他の動画はもっと再生回数が少ないですね・・)