スポット向け説明会を成功させるには?🏃♀️
スポット向け説明会では、すでにスポットとして登録された人、そしてスポット参加に興味のある人を対象に、まちのコインの説明を行います。ここでは、説明会をスムーズに進めていくための流れと役立つ資料をご紹介します。
以下が、説明会のメニューとなります。
スポットの基本的な説明と具体的な事例紹介
参加者がもしスポットをはじめるとしたら、どんな体験を考えられるかのアイデア出し
実際にアプリを参加者に触ってもらいながら、使い方の説明
参加者のみなさんが、どのようにまちのコインアプリを使っていけるのか、イメージできるようになることを目指しましょう。
それではさっそく、スポット向け説明会の進め方と気をつけたいポイントをご紹介します🏃♀️
スポットの基本的な説明
まず、まちのコインの加盟スポットになると何ができるのか、15分ほどを目安に基本的な説明を行いましょう。
また参加者のみなさんが、これからどんな体験をつくっていけばいいのか、より具体的にイメージできるように、地域に合った事例を紹介する「面白体験事例集」もぜひご利用ください。
・面白体験事例集(こども篇)
・面白体験事例集(あそび・ゲーム篇)
・面白体験事例集(フードロス削減篇)
・面白体験事例集(ごみゼロ篇)
・面白体験事例集(自然篇)
体験のアイデア出し
次に参加者が自分たちのスポットでどんな体験を作れるか、具体的なアイデア出しを行います。人数が多い場合は、5〜6人ずつのグループに分かれてブレインストーミングを行うとよいでしょう。その際、それぞれのグループにはまちのコインに詳しいメンバーに入ってもらいます。
体験の内容を考えるにあたって、こちらのワークシートのSTEP2で考えた、まちのいいところと課題を探すワークのまとめが役立ちます。体験を考える際のヒントに活用しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1643016506186-vSvN12d43f.png?width=1200)
体験のアイデアを出すとき、細かい設定は一旦置いておいて、まず以下の項目を考えるのがコツです。
人:どのような人に楽しんで体験してもらいたいか
内容:何をするとコインをもらえるのか / あげるのか
タイトル:内容が一目で分かり、体験する人がやってみたいと思える名前
アプリの使い方を説明
最後に、すでに導入が決まっているスポットの人には、一緒にアプリの操作を行い、使い方に慣れてもらいます。
ここでは、以下の手順を実際に行います。
まちのコインのユーザー登録
スポット専用アプリ「みせのコイン」インストール
みせのコインログイン
体験の登録
コインの受け渡し
アプリ操作の説明については、説明会用の資料を参考にしてください。
加えて、アプリの操作以外にも、各スポットのQRコードを印刷する方法を説明するなど、スポット運営で欠かせないアクションを参加者にお知らせします。
スポット向け説明会を行うポイントとして、疑問点を共有する時間を十分に用意できるようにしましょう。参加者は少なめにして、一度に多くても20人くらいにするのがおすすめです。これまでの地域では、説明会を一日三回に分けて実施するという事例もありました。
導入が決まっているスポットには、事前にアプリでスポットを作成し、アプリを操作しながら手順に慣れてもらえるよう準備をしておきましょう。
「やってみたい!」と思ってもらえるように
スポット説明会では、何より参加者のみなさんに「やってみたい」と思ってもらうことが重要です。体験のアイデアを楽しく話せるような場づくりを目指していきましょう。
そのためには、参加者の方がストレスなく説明を理解できるように、説明資料を確認し、共有する内容を事前に整理しておくとよいでしょう。
また、アプリ操作を説明する際には、発表者一人だけだと個別の対応が難しいので、参加者の操作を一緒に手伝えるスタッフを用意しておくことがおすすめです。
説明会をとおして、まちのコインに参加するハードルを下げ、参加スポットに最高のスタートを切ってもらいましょう!!🏃♀️