選択肢と分岐点
有り難い事に、「無理なら離婚しても良い」と承諾を得ました。ただ、この譲歩に、性格上「不義理はしない」のが信条。厄介な性格なので感情爆発寸前ながら一晩考えて、離婚しない選択肢も持ってみると宣言しました。
精神的に病んでいる面を考慮しての「無理なら離婚しても良い」なので合意というよりやはり譲歩された訳で納得されてないのは事実。
我儘を通したい訳ではないから、シェアハウス的な同居(自己防衛も込み)を提案したら「やりたいようにやっていい」と言われたので「乗っかるか乗っからないか選んでください」と突き返しました。
結果は「乗っかる」だったので、離婚しない選択肢と離婚する選択肢を同時に持ち、あくまでも修復ではなく構築というイメージ。元通りは無理。自分で出来ることはする、干渉はしない、これは最低限のルール。心が壊れてしまうから。あとは新たなカタチが見えるか見えないか、見え方が変わるか変わらないか。
離婚するのは、私の決断次第となり、いつでも出来ると思ったら気が楽になったので、この考えに至りました。関わりたくない気持ちも、やっていく自信がないことも前提条件。仮面夫婦じゃないのかと言われたけど定義が分からないから少し違うと思う。
2つの選択肢を持ち、自己満足も叶えてもらい、優しい人だと思いましたが、心が苦しいのは事実。
閑話休題。
型にハマることも向いてないので、一般的な「普通」には違和感しかない。結婚・離婚の制度も、イメージも。昔に比べたら変わったけどまだまだ生きづらい。人の理想に巻き込まれたくないし、個が尊重されないのも不満。つくづく結婚には向いてないと思う。なんで結婚なんてしたんだろう。
関係ない話が長くなりそうなのでここまで。
体調は不調でしかない。
頭痛、食欲不振、耳鳴りがほぼ毎日。
ストレス過多は否めない。それでも決めたからには試せるだけ試す。ほんの少しだけ、離婚する道筋が見えたからこその決断。義理と人情は叩き込まれてる。感情だけで動く事は、何の道理も通らない。恩を仇では返さない。それで無理なら、ホント無理なんだと思う。