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【書類編】極速で「貿易実務英語」を学ぶ方法

海外営業の担当になったといっても、国内なのか海外なのか、どういう部署なのか、人によってさまざまだと思います。このシリーズでは、貿易実務英語を学びたいけれども、「セミナーにいくほどでもない」「時間がない」といった人のためになれば幸いです。今回は主に「貿易(輸出)」で役立つコラムをご紹介します。

先に貿易のしくみを理解する

まず、貿易実務英語を学ぶ最短の方法として「先に大枠を理解する」ことが一番重要です。その後に個々の単語や内容の理解を進めていくとことが望ましいでしょう。

この大枠というのは「貿易のしくみ」を理解することです。貿易のしくみそのものを理解することで、細部に関連性を意識しながら、合理的に早く理解ができます。個人的には単語も早く記憶しやすいと感じています。

たとえば、書類に自分の知らない単語が出てきた場合を例にしてみます。この場合、検索して調べれば終わりですが、検索内容にわからない単語がでてくるとその言葉についてまた検索しなければなりません。そしてまた検索する…といった無限ループに陥ってしまいます。こうなると、結局時間もかかってしまって理解しづらい状態になってしまいます。

知らない単語 → 検索 → 知らない単語 → 検索 → …の繰り返し

ですので、先に単語を覚えるというより、貿易全体のしくみをざっくりと理解した方が理解のスピードも上がるでしょう。

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