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イメコン、御守り感がすごい
12分類パーソナルカラー+7タイプ骨格+顔タイプのトータル診断が終わった。こういう各種診断を総称してイメージコンサルティングってことでいいのだよね?想像以上に楽しかったしなるほどこれは人生の御守りだ。底上げ用理論武装。個人的にはあちこち納得しかなかったし今後がぐんとらくになるのでは?!と沼る気持ちがよくわかりました。そして思ったより褒めてもらえてハッピーハッピー!
帰りに雑貨屋さんとか寄りたいところがいくつかあったけどそんな情報量の余地は私の脳にはなくて即帰宅、いまだにロード中のような気すらする。前向きな気持ちで、今の自分でやれること全然ある!改善が楽しみ!って感じだ。
お願いしたアナリストakoさん(https://x.com/ako_color_0628)はオタクの話も通じるひとつ年上の方で、気さくで話がしやすくて恐ろしい速さで時間が溶けた。当日朝にnoteのリンクをお送りして有り難くも読んでいただき「情報量多い!いいですね!」とサクサク開始。私が都度挟んでしまうちょっとの疑問にも細かく「ここがこうだからこっちです」「こういう理由でおすすめです!」と答えてくださって、スーパー答え合わせタイムに大興奮してしまった。ほとんど4時間かけていただいてしまい申し訳なさ過ぎて追加料金を申し出た…でもたくさんありがとうございました…しゃべり倒すタイプのオタクで本当にごめんなさい……
パーソナルカラー
自認は秋と思っていて、ドレープひとつひとつみると判断がわからないのはもちろんあったけど根本的な「色の合う合わない」の自認は合ってた!うれしい!多少は客観視できてたってことだし、色の解像度が高い人生、苦しむけど無駄じゃなかった。ちょっとの違いに本当に苦しむけど。
1st秋2nⅾ冬。枯れていく秋ではなくてまっさかりの秋。ふたつめ夏と冬と迷われてたし、春の色も悪くないのあるし、想像してたよりずっと選択肢多い。もっと絞られたほうがいっそ楽だったかもしれない。
トーンのほうが重要なタイプでストロング◎ディープ◎ダル〇ビビット〇ブライト〇、うすいのは明るくても濁っててもしょんぼりになる。明るめのダメ幅のほうが広めで、暗めは一番暗い以外すんなりいくし、アクセサリーとお化粧でバランスをとることはできる。
akoさんは赤・紫を多く推してくれた気がするけど、推し色のことばかり考えててごめんなさい。引き続きOKそうでよかった。けどバニーちゃんの解釈をヒーローレッドにして赤緑青の人間になるのもいいかな。ブルーナカラーがイチオシなのもうれしい。サンリオではないしムーミンよりもミッフィーちゃんなのはなんとなく予感があった。
メイク
メイクへの苦手意識を汲んでくださったのか、そういうものなのか、コスメ実物をたくさん並べて「お化粧は色数多すぎない方が良いかも」と塗っていただいた。下ここまで塗っていいのか?!クマはどうしたら?!?!とめちゃめちゃ基本から聞いてしまった。眉マスカラもやってもらって印象の違いに驚いた。とにかく私はまず眉を頑張りましょう、はい。無から生やしていいのでもうちょい眉尻を書こう、眉山は削りつつ眉前半は上部分を足そう。
優先順位は眉→口→頬→目で、メガネがあるからメイクは下瞼重視でもいい。アイシャドウは二色で濃い色から使って完成に近づけていくのもいい、大粒すぎないキラキラ~セミマットがいい、肌をつくるときもがっつりツヤ・がっつりマットに寄らないほうがいい。クマはぺっとりしっかりコンシーラーは避けて柔らかく明るく飛ばす!
メガネはフレームのしっかりある印象強めが色々カバーできる、濃暖色大きめがいい。JINSのチークレンズに手を出そうかなあ。
肌は薄くて赤みが出やすい、均一に塗るというより正しい陰影になるように鼻の横において滑らせる。塗ってもらったピンク色、とたんにお化粧してる!って顔になってテンションが上がった。自分でやると全然ビフォーアフターを感じられないのなんでなんだろう、顔面お絵かき、本当に難しい。
骨格
全然わからんなりにウェーブではないだろうと思ってたらウェーブ、骨格ラブリー。なで肩ではないけどラブリー。ラブリー???人生で縁のない単語過ぎてびっくりした。雑誌とかで見るイメージともズレるしとにかく言葉の印象に引っ張られて負けそうだから、akoさんの具体的なアドバイスを忘れないようにしたい。
「皮膚も柔らかで薄いですね」「とにかく下重心」「身長のわりに骨が小さいです、肩幅も普通くらいだし、手も足も大きくないです」と言われて、今までの「全体的におっきな自分」が覆されてしまった。「厚みがなくて正面から見た凹凸感も少ないです」とプロに言われて「ストレートの私と比べると全然厚くないですホラ!ホラ!!」とakoさんと比較までしていただいても全然飲み込めなくて「でも薄くはなくない?!十分厚みあるじゃない?!?!」「スカートのシルエットとか…これは皆こういう風に落ちるものじゃない?!」などと大混乱。
身長があるのはそれはそれとして別問題で、必要以上に意識しすぎていたのかな。いやでもやっぱ肩回りむちむちしてるよね?と今でも思ってるけど。その対策で逆にスタイル悪く見えるのであれば逆効果なので染み付いた認識を改め…られるのか…?やってみるしかない。タイツとヒートテック状態でお写真撮ってもらって客観視するとどうしても肉肉しい~って思ってしまう自認。あと本当に深刻に反り腰でよくなかった。姿勢が悪くて…筋肉がないね……運動習慣が必要だね………
ごはんを食べるとアッというまにおなかが出てキューピーになるんですって言ったら「その自認はラブリーさんに多いんですよ」「現状把握が違ってる状態でもなんでか最終的に間違ってない方向性の対策ができてます」とオモロを褒めていただけた。わーい。
ウェーブのくくりだけどメリハリがないから服で立体感をつくることが大事で、体の線を拾いすぎるのはよくない。けど柔らかさは意識する。
丈感はショート、もしくは思いっきりロングが推奨だから、ゆるゆる/ゆるぴたが好きなシルエットでも問題ないけど、ウエスト位置が微妙に下になるよりは上下どちらか極端に振ること。
胸~太ももが間延びしやすいから、重心高く!ウエスト部分に太リブがあるクロップドとか、ロゴとかグラフィックTとか、ピンタックとか装飾が胸の上下にあるとよい。ウエストインするなら服で段をつくることが大事。
肩の落ちたデザインがいいと感じるのは肩幅じゃなくて、長めでさみしい胸元の高さに情報がほしいから。首回りもぴったりしすぎず情報量があるほうがいいとのことなので、巻き物はガンガン使って自信をもってストールでモコモコになっていこうと思う。首を壊す前によくしてたボリュームロングネックレスは合ってたのか!とうれしくなったけど、同じ手を使えない不健康な肉体を思い出して悲しみ。やはり筋肉…筋肉ですべてを解決したい……
「とにかく立体感がどこかにあるように!」と爆発フキダシでakoさんが資料にしてくださった書き込みがかわいいな~。ぴったりさせないウエストマークを意識して、今より柔らかい素材を選ぶ。つるつるてろてろと和解しましょう!うまく味方につければ好きなしっかり素材ごわごわ綿100%との組み合わせを一歩進んだおしゃれに持って行ってくれます!!と応援してもらったから、翌日外出時に言われるがままおすすめブランドの門戸をたたいて試着をしたけれど、うーんこれはたしかに真実かもしれない…と納得しかなくてすごい。最終的には組み合わせの問題だから、自分の好き!と客観的な素敵!を両立していこう、いけるかも、と背中を押してくれるプロの言葉、ありがたい。
顔タイプ
好み的にクールカジュアルに寄せていきたいソフトエレガント。さらに強くしてクールも可。顔は卵型。検索すると出てくるシンプル、真面目、大人っぽいはともかく、上品は言動が相反するから印象の期待を裏切っていくことになるやつだこれ。でも色数を絞るマイルールはきちんと有効だった!うれしい。主役はひとつで十分です系のお顔。
柄は最終的に無地に近くなる方が似合う。ワントーンにまとまってるとか、遠目に見たとき同化して見える柄。高コントラストはあんまりだけど他の要素次第で押していける。ピアスも大振りの時悪くないかんじがするのは同じ理由なのかな。印象の大小はある程度身長に依存ってことで押していけてるのかもしれない。シンプル華奢って未体験ゾーンだから身長が高くてよかった…と安心したけど、骨格と合わせて柔らかさに寄せてどうにかできたらうまくおさまるってこと?それはちょっとやってみたい気もする。
直線多めで大人顔。アイテムをみて「大人/子供」「直線/曲線」を判断する仕分け作業を教えてもらって、自覚はあったけど現状圧倒的に子供アイテムが多い。洗濯機にかけられる安心素材…カジュアルでお手頃なアクセサリー…扱いが楽でたっぷり入るカバン…何も気にせず歩ける靴……好きだ………!
でも大人とも和解していきたい!そういうの以外もやりたい気持ちがあって、実際いい大人になってるわけで、そしてお金も有限で、本当にこのタイミングでこの答え合わせをできてよかったな~と思う。擬態のお作法、どうせやるなら無理せず最小限の労力で最大限の効果を得たい。
「これから先もっとかっこいい印象になりたくなったら、髪を伸ばすのもいいですね」「直線をさらに強くして、前髪なしもいけます!」と選択肢を広げて提示してもらえたのもうれしい。シンプル強いを盛っていくルートはありかもしれない。ちゃんとリップメイクできる肉体を得てトライしたい。
ロールモデル
少し年上のロールモデルとして蛯原友里さん、かっこいい時の木村多江さんをあげていただいて早々にインスタフォローした。メディアの中の人を全然覚えないからイメージの源泉が貧弱すぎる。大学の授業で赤文字系として表紙をたくさん飾ってた記憶しかないけど今のえびちゃんさん、変わらずお綺麗でかわいくてかっこよくて素敵だなあ。
もうちょっと身近な、スペックが近くて素敵な人を観察していきたいけどどこにいけばいいんだろう。ひとまずおすすめされたブランドショップ店員さんをWEARで探そう。
まとめ
お持ち帰り資料に書き込みしていただきつつ、クローゼットの写真など見せて具体的なご相談などもしていただけた。改めて太いボトムばっかり好きだ、せめて上半身は短い丈に更新していかねば。
骨格的にも顔タイプ的にも大人素材を足していくよう意識すると「垢ぬけ」になる。服が基本カジュアルなのでほかのところで大人っぽさを補う。アクセサリーは基本直線ぽい大人っぽい推奨、パールも手っ取り早いしおすすめ。リングは幅広より1点ボリュームタイプがよいかも。半年ほど検討中のリングの色違い試着写真も見てもらい、やっぱり買おう、しばらくは大人要素のあるアクセサリーを重点強化すると決めました。でもまだ色は迷う。
アイテムごとのいろんな形に◎〇△をつけてもらう資料、総合判断で自分用に修正されてるのありがたすぎるな。ボトムがどの丈もOKになってて、◎のはずのタイトワンピとかマーメイドワンピが△なの実感しかない。襟の形は顔タイプ、あき具合は骨格を重視して選ぶこと。付け襟などもよいと。肩幅…って思ってたから近づきもしなかったところが出て、ご提案の醍醐味感じた。肩回りの装飾も一律避けてたし、そんな、ちょっと下の位置ならもっと素敵になってたかもしれないなんてそんな。
そしてはじめてバスクシャツが良い!と思ったのはもしかして、襟と丈感のほうが理由だったのかもしれないとしみじみした。すりこみで親と思う要素を間違っている。
診断結果には納得しかないし、服はおおむね大丈夫で、メガネも髪型も、好みであるカジュアル・子供に寄せたいならこの方向性でよいと太鼓判をいただけたのはデカいな~夫には悪いがやはりフェミニンは好みではないし私のタイプでもないとプロが言ってくれたのだ!という印籠。
モノのオタクとしてこれからも好きなものを買うために、できればそれを着たりつけたり使ったりするために、それでいて悪くないかも素敵かも、でいるために、許容できる改善はしていくぞと思えた。
「短い前髪もビックシルエット合わせの服も、わざとやってるんですよ、こういう方向性のファッションをしていますよ、と主張できてます」「それで似合わせられているので全然おしゃれに見えます、雰囲気と身長で押せるので色々着られます!」などといい大人が真正面からこんなに褒めてもらえるという点でも大変いい時間だった。
まず目標地点、やりたい/なりたいを何かしらで正しく主張することが大事で、その上で組み合わせれば好みに寄せていくことができる。これはソフエレがそういう懐の広い顔ってことなのか、カラーも骨格もレンジが広めで私は大丈夫ですよってことなのか、ちょっとわからないけどしみじみありがとう世界。マイルールと共存しつつ各タイプ的ルールをクリアしていけばおしゃれ度があがっていく、そういうゲームと理解しました。
ゆる×ゆる なら質感を間違えると似合わなくてでっかーってなる。各要素、素材の組み合わせを頑張ろう。つるつるてろてろと和解しよう。化繊を味方につけよう。持って生まれた素材を生かすのであればもっと大人要素を足す、素敵じゃないかも、と思ったらどこか大人っぽさのあるものに変える。
なるほど。なるほど?
当日は「今私が似合っていると思っているシルエットで、好きな素材感で好きな色の好きなテイストのもの」で固めていって、髪もその週に美容室に行って「楽さを最優先しつつのベスト」とできる最善をお見せしたので、akoさんに「全然自信ない感じの文面だったのに普通におしゃれさん来た!!!って思いましたよ」と笑っていただいて本当に安心した。それはそれとして固さの上限は今着てるバスクシャツくらいがいいですね、顔回りピンクのストールは悪くないけどベストピンクはもう少し濃いですね、今日のコートならアクセサリーや靴カバンで大人要素を足すとさらにいいですね、とやさしさアドバイスももらった。
「分析お好きですよね?」と聞かれて「それはまあ…オタクなので……」と答えたら「だから全然心配いりません!」と明るく送り出してもらえたのでしばらくはその言葉を胸に頑張ろう。仕事が繁忙期になってきて生活の楽しみが薄まってるのに、ストレスをぶつける先であるオタクジャンルの熱が落ち着いてしまった結果、ジャンル:おしゃれにハマっている今のうちにな!
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