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渋谷と東伊豆がつながって生まれるローカルイノベーションの未来とは?

こんにちは。まちまるごとオフィス東伊豆の企画運営を行うNPO法人ローカルデザインネットワークの守屋です!

東伊豆ではじまった本企画ですが、今年度、ついに東京の拠点ができました!
今回の記事では

・どんな拠点ができたの?
・なんで渋谷に拠点が必要なの?
・どんなことがはじまるの?

といったことについてまとめてみたいと思います!

SHIBUYA QWSメンバーになりました!

早速ですが、まちまるごとオフィス東伊豆が東京の拠点に選んだのが、ここSHIBUYA QWS(キューズ)です!

拠点になっているスペースでは多くのクリエイティブなチームが活動をしています。

https://shibuya-qws.com/

渋谷駅直上の渋谷スクランブルスクエアの中にあるインキュベーション施設です。屋上にはあの有名なSHIBUYA SKYがある、まさに渋谷のランドマーク的なビルです!

このSHIBUYA QWSは「問い」をテーマにしたインキュベーション施設で、スタートアップから大企業、自治体が「問い」を掲げた「プロジェクト」を持ち込んで、この施設内で活動をしています。

まちまるごとオフィス東伊豆チームの「問い」は

「デジタルネイティブ時代の”適材適所”」をどう再定義し、どう伝えていくか?

です!この「問い」をテーマに活動をはじめました!


どんなことがはじまりそう?

さて私たちがSHIBUYA QWSに入った理由。それは、まちまるごとオフィスのテーマのひとつでもある「ローカルイノベーション」を加速させるためです!

「ローカルイノベーション」とはその名の通り「ローカル」で「イノベーション」を起こすこと。そして起こすだけではなく、そのイノベーションによってよりよい暮らしがある状態を目指しています。

「ローカル」とは私たちにとっては「東伊豆」を対象にしています。なかなかひとつのまちの中で「イノベーション」を起こすことは簡単ではない。であればイノベーションの中心地と繋がることで、「ローカルイノベーション」を起こすことにつながらないか。そこで、日本のイノベーションの中心のひとつであるSHIBUYA QWSとつながることにしました。

SHIBUYA QWSでは常に新しいアクションを起こすアクティブなチームがたくさん所属しています。中には

「サービスはあるが、活動するフィールドがない」
「アイデアがあるが、試してみる場所がない」
「地方創生に興味があるが、まずなにをすればいいかわからない」

といった声があります。

そこで、「まちまるごとオフィス東伊豆」が東伊豆(ローカル)と渋谷をつなぐ窓口になることで、フィールドのある東伊豆と、アクションを起こしたい渋谷のマッチングが起きるのではないかと目論んでいます。

その先に、きっと「ローカルイノベーション」が生まれるはず!

ビルの中にあるオフィスの要素をまちの中に散らばせることが、まちまるごとオフィス東伊豆のコアアイデアです!


渋谷と東伊豆の双方で企画がスタート!

という大きなヴィジョンをもちながら、まずはローカルイノベーションの第一歩として渋谷と東伊豆の双方で企画をスタートさせました!

①渋谷のイノベーターに参加してもらう「まちまるごとオフィス」モニター企画!

9月、10月に開催するまちまるごとオフィスのモニター企画に、SHIBUYA QWSで活動するメンバーにも参加してもらうことを企画してます!
SHIBUYA QWSで繋がったメンバーに実際に東伊豆にきてもらって、アクションのきっかけをつくっていきます!

②東伊豆が渋谷進出!?ローカルイノベーションを考えるトークセッションを開催!

10月22日、SHIBUYA QWSでトークセッションイベントを開催します!東伊豆で活動するメンバーがSHIBUYA QWSに実際に来てクロストークをし、双方の立場からローカルイノベーションを生むためのハードルを可視化していきます!本イベントには東伊豆町長も参加予定!時代の最前線で活動するQWSメンバーと東伊豆の化学反応をつくっていきたいと思います!(イベント情報はローカルデザインネットワークのfacebookページでリリースします!)

昨年開催したQWSでのイベント風景


ローカルイノベーションの未来とは?

「まちまるごとオフィス」の企画をはじめたきっかけのひとつに
「町の課題をその町の中だけで解決するには限界がある」
という思いがありました。逆に、
「東京の中だけでは新しいアクションを起こすフィールドが足りない」
ことも同時に感じていました。

つまり、町の課題も、新しいアクションのフィールド探しも、都市とローカルというふたつのエリアを横断することで同時に解決できるのではないかと考えました。

これが「ローカルイノベーション」だと思っています。

都市とローカルのリソースの「マッチング」、もしくは「再最適化」を行うことで、双方の課題を同時に解決できるのではないでしょうか?


東京ドーム26個分の高原。ここもオフィスになる!?


東伊豆は渋谷から電車で約2時間半の場所にあります。高層ビルはないけど大自然のフィールドがある!双方のあるもの、ないものが交わることで、だれにとっても新しいことを「はじめられる」環境ができると感じています!

その第一歩をまずは「まちまるごとオフィス東伊豆」を通じて展開していきます!
9月、10月開催のモニターツアーも、ぜひチェックしてみてください!


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