150.2021.01.18「正しいかも知れない街」
エロい街(1)
90年代半ばはまだ街にエロ本およびAV専門の書店があった。隠れるようにではなく普通に街中にあった。こっそり入る身としてはあまり堂々としてほしくないものだが、あまりにも堂々としているので、それ系の書店とは知らず制服で入ってしまったことがある。追い出されなかったのは、私もまた堂々と入ったからだろう。そもそも、論文にも書いたが、私の通っていた小学校の通学路にはラブホが2軒あった。性に寛容な街といえよう。
エロい街(2)
当時は「裏ビデオ」という言葉があって、いわゆるAVはモザイクがキツく入っているのに対し、裏ビデオは極端にモザイクが薄かったり、「ボカシ」と呼ばれるものが入っていた。たまにポストに投函されたモノクロのチラシには裏ビデオのパッケージが所狭しと掲載されていて、要は通販ですね、表立って売れないから、書かれている電話番号に電話したら持ってきてくれる仕組み。10本5000円とかで売られていた。高校時代に友人と共謀して一度購入したことがある。彼の家は駅前にあって、道路の向こうの路地を入るとエロ映画館があるという香ばしい立地だったのだが、それはいい。で、ある日、鑑賞会を開いたのだけど、送られてきたビデオには確かにモザイクはかかっていなかった。かかっていなかったが、かけるべき部分もほぼ映っていなかったのだった。巧妙であるといえよう。
エロい街(3)
多感なころというのはエロ本をいかに手に入れるかに神経をとがらせるもので、あ、エロ本っていうのも通じないですかね。エロい写真がいっぱい載った本だ。いまならブックオフにもあるよ、たぶん。で、当然ながら買えないのだけど、なぜか公園に落ちているケースが多々あった。衛生面でどうかという指摘はあろうが、多感なころというのはそんなことは気にしちゃいられない。当然拾いますね。となるとどう隠すかが次の課題になるわけだが、それはまた話そう。話さないかも知れんが。
エロい街(4)
エロ本を手に入れる方法は4つ。そんなにあるのかよ。まず拾う。次にもらう。そして買う。買う方法がふたつある。書店で買う。そして、自販機で買う。ご存じですか、エロ本自販機。「こっそり堂」といえばわかるかな。実は近年まで東京競馬場の近くにあったのだ。それも府中街道沿いに。府中街道っつったらけっこうな交通量ですよ。夜中に黒い服着て行くしかないだろう。私は行かなかったけど。しかしまぁ、私のような一般人でさえここまで語れるほどだから、xvideosで何でもみられる時代の性的な成長(性長か?)とはアレが全然違うんだろうなぁ。いきなり無修正だもんなぁ。「ギルガメッシュナイト」についてはまた今度。
本日の一曲
でんぱ組.inc「サクラあっぱれーしょん」(https://www.youtube.com/watch?v=NypVvG9fQ7o):MICOさんがカバーしたヴァージョンで知ったのだけど、妙に心に残る曲。「お茶の子さいさいさーい」がいいのかも。
18日のヒット賞
今日のヒット賞は、「ネプリーグ」で、「レガシー」を日本語にする問題に対して三島達矢が出した答え、「日産」に決定。
19日の大井競馬予想
1R。(10)ネオエックス。実績充分とみた。
2R。(5)ムサシルピナス。おっちゃんなら。
3R。(10)ベルウッドスワロー。展開向けばいいが。
4R。(5)コウフクノバガク。狙いどき。
5R。(6)パワポケロワージ。勝てるかも。
6R。(3)ロイヤルピンクと(10)サンワラワラのワイド。
7R。(6)ツクバマサカド。勝つかも。
8R。(12)リッキー。前めで。
9R。(14)シングンスパーク。大外だけ。
10R。(16)テンシノエクボ。乗り替わり魅力。大外だけ。
11R。(8)プレストレジーナ。笹川Jなら。
12R。(3)ネスター。展開向くはず。