34.2020.09.25「人生という空気の流れ」

空気を読まなさすぎて空気になった男

「妖怪シェアハウス」の最終回をようやくみる。小芝風花は何してもどんな格好でもかわいい、というだけではないドラマだった。染まらなければならない社会、染まっていく自分、染まりたくない自分、染まらなくてもいい選択、そのあたりのことを考えている人におすすめ。

私、「○○カラー」とか「○○ファミリー」とか大の苦手で、できるだけ敬遠している。さすがに学部ゼミは逃げられなかった(まさに「○○ファミリー」と呼ばれていた)が、そのあたりを察してくれたのか近年はOBOG会の誘いもこない。一度誘われて行ったときに飲み会まで流れたが、私がトイレに行っている間に記念写真を撮られた。あの回はややもすると、参加者の間では欠席扱いになっているのではないか。空気を読まないあまりに空気になってしまったか、私は。その後はゼミのみならず小中高の同窓会の誘いもこない。おおむね全員40歳になる今年は何かあるだろうと思ったらコロナだ。

ところで米米CLUB「俺色にそまれ」という曲がある。「何より俺色にそまれ 誰より君色にそまろう」という謎の出だしでおなじみの曲だ。どうしたいんだ。私の好きなファミリーはマルイファミリ溝の口くらいのものだ。

違う人

セデスのCMの人は平井理央ではなく、ドモホルンリンクルのCMの人は前田敦子ではないらしい。

サケダイスキ(という馬がいた)

山口達也否認に転じているそうだが(なぜだろう)、それにしても500mlのビールに換算して7、8本分の量を飲んでいたらしいから、よくそんな状態で運転できたな、というか、そんな状態だから運転しても大丈夫だと思ってしまったのか。私も飲めない方ではないが、さすがに500mlのビールだったら3本も飲めば翌日の夕方まで調子が悪くなる。かつてはお昼から夜までの間にトリスハイボールの350mlを6本飲み切ることもあったが(その後も飲んだ)、20代のころの話だ。まぁ20代というのはムチャなもので、終電後に鉄橋を渡ったり、生垣にダイブしたり、いま思えばよく生きていたものである。

パンチのこと(33)

しゃがんでパンチをなでているといつのまにか足元にきて、まるで逆子のような状態になっている。私や母親の両足と股間で自分の三方を囲まれていて、ほぼ前だけをみればいいから安心するらしい。バックにこいつらがいるぞ、と顕示しているのかも知れない。

25日のヒット賞

今日のヒット賞は、「Theモーツァルト」で、北島由唯ちゃん10歳の対戦相手に細川たかしをブッキングした、制作サイドに決定。

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