おうちでえんげきは新しかった!5/1みんなのオンライン教室(仮)レポ
「みんなのオンライン教室」では、みんなの意志でつくる新しい学び場として、学校の授業をオンラインに置き換えるということではなく、自分たちの好きや興味をみつける機会、そして地域や学校以外の仲間をみつけ、楽しみながら学べる、チャレンジできる場にすることを目標にしています。
チャレンジタイムでは、こどもたちから、部活動をやろう!授業をやってみる!小説を書いて販売したい!と様々な活動に取り組む姿がみえてきています。
本日の授業はこちらです。
サークル(輪)という場が画面越し!?
ワークショップをするときは、サークル(輪になって座る)上になってお互いの顔がみえたり、隣に人がいる状態が基本です。しかし、Zoomの場合は、ギャラリービューにして、画面上で一人ひとりを確認していくという平面の環境に変わります。
本来、心と身体をニュートラルにするために、少しずつ他者と関わりあっていく時間が必要になります。
画面を通してにお互いを意識して、自分なりに表現することを楽しんでみるというのは、心理的なハードルを低くするような印象を受けました。この場でのふるまいとして、お互いが認め合える状態になっているというのが大前提。ここは、さすがプロのお二人(りえさん、パンダさん)です。そこに、家にいるという安心感と、画面越しという身体的距離が0の分、もしかしたらリアルの場よりも開放しやすくなるのかもしれないという印象を受けました。
<画像>画面上で他者の動きをみながら、誰かの動きに合わせていくワーク
もちろん、これを端からみられると、何してるの?な感じなのですが、まあそれは普通に演劇ワークショップやインプロに取り組んでいても同じ感想をもたれるので、変であることを楽しめる環境って本当に大事です。
午前のチャレンジタイムでは、Zoomを使ったインプロゲームをやってみました!
おうちにあるものを紹介する!
おうちにある自分の大切なものベスト5を探してきて、一人ひとり発表する時間となりました。こういうゲームもお互いのことが知れておもしろいですよね。
宇宙遊泳だってできてしまう!
Zoomでは、Snap Camera を活用したアバターやエフェクトで遊ぶ以外にも、バーチャル背景の機能を使って遊んでしまうのも演劇ならでは。即興で宇宙遊泳シーンもできあがりました。さすが演劇部!!
モジュールの組み合わせで必要最小限!?
午後からの「ぬわない布をデザインしよう!」も、とてもおもしろい授業でした。もともと衣服は高価なものだったという歴史的背景。さらにこれから人類が宇宙で活動していくとしたら、資材と製造設備をもっていくことは難しくなる。となるとリサイクル可能だったり、その場で簡単につくれる構造でないと難しいという話まで、ほー!へー!と聞いている大人も興味がひかれる授業でした。
実際にぬわない布を、紙をもちいて作成しましたが、ここでも様々な形があみだされ、こどもたちの発想力に本当に感心させられました。
授業を担当したまさやんは、今プログラミングのScratchで恐竜のアニメーションをリレーしてつくるプロジェクトにも取り組んでいます。
ご興味ある方はぜひ下記にアクセスして、参加してみてください!
https://scratch.mit.edu/studios/26466502/projects
午後は、おえかきしりとりをやろう!というこどもたちからの提案をうけて、やりたい人たちでホワイトボード機能を使っての時間となりました。
最後に受講された保護者からの感想で締めくくりたいと思います!
一人っ子で親以外との会話がなく心配していたところ、先生の紹介でこの教室を知りました。「部屋に入って来ないで」と言われたので、受講風景は見ていませんが、とても楽しかったと少し興奮状態です(^o^)イキイキとした表情を見て参加して良かったと思っています。また参加したいとのことです
明日から保護者向けオンライン懇談会と運営会議が始まります。GW連休明けのみんなのオンライン教室(仮)はリニューアル、アップデートされての内容となりますので、みなさんご期待くださいませ!!
いったい(仮)はいつとれるのだ!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
(2020.5.1 )
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