名言2_さすがのトム様名言＿メンタルの弱さと強さと、奥深さと。
毎日note
本日の名言です。
「困難に直面したのなら、溺れるか、泳ぐかのどちらかしかないんだ。」
(トム・クルーズ)
「メンタルが弱い」という台詞を聞くことがあります。
いつも思うのですが
「メンタルが強い人」
っていらっしゃるのでしょうか・・・
（ちなみに私は「強靭なメンタル」と言われたことが数回あります。
その度体調が低下しました…苦笑）
人が「本当の困難」に直面するとき
メンタルは関係ありません。
今日のお言葉のように
「溺れるか、泳ぐか」のどちらかです。
戦争で弾が飛んでくる時に
「メンタルが弱い」と思う時間はないはずです。
「メンタルが弱い」と言えるというのは
自分のことしか見えていないということだと感じます。
（それを言えてる時点で、強いとすら思います・・・）
もちろん誰しも、自分のことしか見えないのが人間だと思うのです。
（だからそれが「悪い」ということを書いているのではありません）
だからこそ
視野を広げる必要があって、
それが自分の成長と幸せにつながるのだということを
年々思うのです。
メンタルが弱いから、
強くなれるのです。
誰しもが。
弱い、で終わらず
「だからどうする？」
その先が大事なのだと思います。
受け入れ認めて、ともかく進もう。
●今日の質問＿「傷つく事象」から受け取ったギフトは何？
人様からのお言葉は全てありがたいものです。
しかし時に
傷つくこともあるものです。
例えば私
名言、勝手に解説の中
（）に書いた内容・・・
↓↓
数ヶ月前、弊社メンバーだった方から
「佐藤さんは強靭なメンタル」と言われたことがありました。
その時私は落ち込みました・・・
（笑）
もちろんその瞬間は「いやいや〜〜〜」と笑って返す訳ですけど
内心「は？」
って思い、その後なんだか落ち込んじゃったんですよね・・・
（伝わりますでしょうか…苦笑）
もちろん、それを言ったご本人に悪気がないのはわかっています。
（とっても良い子でしたから。）
むしろ「褒め言葉」として言っているふしもあるのかと思います。
一応年上で、上司でもある私に対してなので・・・
しかしコミュニケーションでは
「出した側」と「違う受け取り方」をする場合が多々あります。
こういった場合
私がいつも考えるのは
「相手の発言」ではなく
自分の「受け取り方」についてです。
大したことないことでも
落ち込んだり、傷ついたりする、
その向こう側に何があるんだろう・・・
という、自分の内側に潜む感情や思考です。
人様から頂くお言葉というのは
そういう「自分の内側」を見られる機会だと考えています。
心？「内側」なんて関係ないでしょ
と思われる方も多いとは思いますが
人生は、内側が表面化して出来上がる物語である
と私は実感しています。
というのも、私は15年間経営・個人のセッションをしていますが
全員にそれを見てきました。
現実の課題は、ほぼご本人の課題です。
もちろん私自身もです。
私たち人間は
自分の姿を、「自分の目で本物」を見ることは一生できません。
鏡に映った自分は反対ですからね・・・
【本当の自分は、一生見られない。】
これが、私たちが生きている世界
標準の考え方だと思っています。
人様のお言葉は
自分を知る良い機会です。
その発言が、どのようなものであっても。
例えばひどい内容であっても、
ひどい言葉（かどうかも、人によりますよね）を発したのは、
あなたの相手の問題であり、
「あなた＝私」の課題は、
「その言葉から受け取った自分の感情と思考」です。
相手と自分の課題は
別に考えるようにしたいものです。
なぜなら
他者は変わらないから。
でも自分は、
いつだって変化できるのです。
今すぐにでも。
さて、今日の質問に戻ります。
「傷つく事象」から受け取ったギフトは何？
「メンタルが強靭」と言われた私は、
メンタルについて、
他者様に「評価」されるのが嫌なんだということに気づきました（笑）
それはつまり、そこ＝メンタル
に、とてもこだわりを持っているという自分。
人は多分、
こだわりを持っていることについて
そこに世界観があって
それを壊されたり、穢されたりと感じる時に
傷つくのかなと・・・思います。
〈メンタルへの世界観〉が、私の大切にしている価値観か・・・なるほど。
メンバーだったSさん。気づきをありがとうね。
知らない自分を受け入れられると
その分、他者様も受け入れられると私は信じています。
だから自分を知って受け入れるということは
他者様を受け入れられる＝優しくなれる
ということなのかなと。
今日も一つ、優しくなれますように。
今日もお読みいただきありがとうございます。
今日も光溢れる１日を。^^