アトピー肌、敏感肌の人に伝えたいこと

私は3歳の頃にアトピーを発症してから20年以上アトピー肌と付き合っています。

子どものころ(幼稚園から小学校低学年)は母に薬を塗ってもらい、

自分ではただかゆいかゆいと騒いでいるだけでしたが、小学校中学年くらいからは

一人で皮膚科に行ってお医者さんに様子を伝えたりすることもあるので

自分の肌を自分でよく観察するようになりました。

「あ。ひどくなってきたな」と思ってから、しばらく放置し、いよいよダメかな、というときに薬を塗るようにしていました。

それは大体、高校生か大学生くらいまで続きました。

そのころのスタイルと言えば、2週間~1か月に1回皮膚科に通い

アレルギーを止めるの飲み薬と、ステロイドの塗り薬、ついでにニキビの薬をもらうというスタイル。

でもいつからか、薬漬けじゃないと生きられない自分になるのが

怖いなと感じるようになりました。

それからはお医者さんに飲んでくださいと言われてる飲み薬を飲まなくなり

塗り薬も薄くしか塗らなくなりました。

お医者さんの言うことを聞かないと、怒られてしまうこともたまにありますが

自分の肌は自分が一番よく知っているので、時には自分で判断することも大切だと思います。

そうすると、たとえ状態が悪くなったとしても自己責任にはなってしまいますが

ひどくなっているときに、いつもの薬を塗っても治らないような場合は

お医者さんに行くしかないのでそんなに難しい判断でもないのかなと思います。

出来れば、薬にあまり頼らないでアトピーと付き合っていきたいなというのが私の考え方です。

気付いたのはここ数年の話なのですが、薬にあまり頼らないようにするには

アトピー(湿疹)が出にくいような肌を作らなければいけないということ。

アトピーの「予防」をする必要があることに気が付きました。

今までは出てきた湿疹に対する対処ばかり考えていて、アトピーって

「なぜだか調子が悪いときに出てくるもの」だと思っていたのですが

乾燥すると出やすくなるということを発見したんですね!(当たり前、、、)

でも、そんな当たり前のことに気が付くのにだいぶ時間がかかりました。

ただでさえ夜寝る前に薬塗るのがめんどくさいのに、その上保湿とか

めんどくさすぎると思っていたし。。。

市販のもので保湿することは不可能だと思っていましたし、保湿するにも

皮膚科でもらったものしか使っちゃいけないんだと思っていました。

すごく調子が悪かったり、皮膚科の先生に使わない方がいいと言われている場合は別ですが、市販のものでも大丈夫なものはあります。

探すのに苦労するかもしれないし、もしかして自分に合わないかもしれないけど

それでも、わざわざ病院に行くよりはどこでも売っているような手軽なもので

保湿してアトピーを予防すれば、皮膚科に行く回数を格段に減らすことが出来ると思います。

詳しくは別の記事で書いていきますので、ぜひご覧ください(*^^*)


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