貢ぐ女。そうそれは失敗女。
男に貢いだことありますか?
私はあります。えぇ。バカです。
最初で言っておきますが、本当におバカな話です。
ざっと計算して貢いだ金額数百万円…。
アホーアホーって声が聞こえます。(´-ω-`)
どうしてあげちゃうんだろう?私なりにあの時の事を思い出しながら、なぜお金を渡してしまうのかを考えてみました。
男に貢ぐ女の特徴
①俺のこと信じてる?に弱い。
これ好きな人に言われると「もちろん信じてる♡」ってしか返事しないでしょ。
そしたらね、「来月返すから〇万円貸して」となったわけですよ。
信じてるって言ったし、貸さなかったら嫌われるかもしれないと思って貸してしまったのです。
でもその”来月”がやってきたことはないです…
②頼りにしてる...に弱い。
「この事業がうまくいけば、収入も増える」とか
「人のためになる」とか
「 この資格取りたいんだ!」とか
色々な話をして最終的に「おまえだけが心の支えだ」「頼りにしてる」などなど言われると応援したくなっちゃうし、頼られてるからなんとか支えなきゃ!という無意味な責任感がわいてきて、貢ぐパターンになりました。
【好きな人が成功するために頑張ってる】=【私たちの将来のためになる!】と思い込んでしまったんです。
冷静になってみれば、事業内容云々とかの前にこの時点で彼にとって私は彼女ではなく、出資者扱いであることに気づくべきでした。
将来のことなんて彼の頭にないです。
③貸すことになれる
一番厄介な貢ぐ女の特徴がこれです。
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どんどん貸すことに慣れていく。
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小さな金額をちょくちょく貸す。
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「2000円貸して」が5回あるだけで一万円なんですよ。
でも、2000円貸しての時点では二千円なわけで、そこまで大した金額じゃないな…と回数を重ねてしまう。
この繰り返しで気づいたときには大金になってるパターンです。
④嫌われたくない願望が強い
大好きな彼に嫌われたくない!って思いが強くて「お金返してほしい」の言葉が言えなかった。
最終的には【貸した金額】【貸した時期】【返済の有無】【返済してほしいのか】すら気にしないようにしていました。
こんな事で関係が無くなるのが怖いって思っていたのです。
良い関係なんて築けていなかったのに。その事にも目を瞑っていました。
きちんと自分を見てあげていなかったのは自分でした。後て大変な苦労をすることになるって想像していませんでした。
目が覚めたきっかけ
マチ子:「彼がね、調理学校に行くんだ♪でね、そのために5万円必要って言われちゃって。応援したくて貸したんだよね」
と友人Aに話したのがきっかけでした。
友人A:「マチ子、今すぐお金返してもらえ。」
友人A:「他にも貸してるの?いくら?」
友人A:「おまえバカだろ」
などなど色々言われ…。ついには
友人A:「あんた利用されてるだけだよ!」
と、喝を入れられました。
友人Aの勢いは収まらず「貸した金、全部取り返しに行くぞ!」という事態に。
最初は「いやいや、きっと返してくれるから落ち着いて~」と友人をなだめていましたが、
友人A:「しっかりしなさい!あんたを本当に好きならお金貸してとか言わないし、将来の事考えてるなら自分でなんとかして不安にさせないよう努力するもんだよ!」
と言われ、ハッと気づかされたわけです…。
悲しかった。
お金くれる女になっていたことに気づいた時のあのときの気持ち...
「好きだから」とか「一緒にいたいから」とか「嫌われたくないから」いろいろ理由つけてお金渡しちゃってたな。
本当は心のどこかではお金渡しちゃいけないって分かっていたのかもしれないけど、認めたくなくて、見ないように・気づかないようにしてたのかもしれないです。
そして私は友人Aと一緒に彼のところへ行き、お金を返してほしいと言いました。
それと同時にこの恋に終わりを告げました。
貸したお金は後日、分割で全額返金されました。
全額返してくれたことに対して、案外良い奴♡って思ってしまうからいけないんだよね。(反省)
この失敗から学んだ事
・いくら好きな人(彼氏)でもお金の貸し借りはしない!
・お金貸さないから嫌いになるような男はこっちからお断り
おそらく私は友人Aに助けてもらえてラッキーでした。自分だけならきっと返してと言えず、そのままスルーされていたかもしれないですから…。
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