2016年に東京ドームで横山担が生まれた話
川崎マチコです。
私は中学1年生のころに嵐にハマってそこからジャニーズ人生を爆走してきましたが、高校の終わりに関ジャニ∞にハマりました。
嵐にハマっていた時には誰が好きと聞かれたら「みんな好きで決められません」と言っていましたが、今ではジャニーズの中で誰が好きかと聞かれたら「横山裕さんです」と即答できます。
どうして私が横山担になったのかその顛末を記事にしてみたいと思います。
最初、私はエイトの中で「みんな好きだけど強いて言うならヤスかな」と思っていました。いつも優しくて穏やかだけど、時々やんちゃな部分が出るところがかっこいいと思っていました。横山さんについては「好きだけどファンになることはない」と思っていました。どうしてと聞かれても、ただなんとなく特別好きになるってことはないなと思っていました。しかしこんな考えを一気に覆す出来事が起きたのです。
2016年に「関ジャニ'sエイターテインメント」の12月16日の東京公演が当たって、私は初めてエイトのコンサートに行けることになりました。私はヤスのうちわとヤスのイメージカラーである青のビジューがついたピアスを着けていきました。照明が暗くなるとある映像がモニターに映し出されました。関八組というヤクザの組長が殺されてしまい、組長の仇を取るために関八組に所属しているエイトが武器を手に取り、カチコミにいくというストーリーです。
アイドルのコンサートでヤクザの抗争をテーマにした映像を流すってどういうことなんだと思いますが、このときのエイトがみんなかっこいい。
メンバーが映像に出るたびにファンは黄色い悲鳴を上げますが、特に大きかったのは横山さんのパートでした。私も横山さんを見たときに思わず悲鳴を出してしまいました。
だって本当にかっこいんだもん!
前髪を上げて細い銀縁の眼鏡をかけている横山さんは美です。
美以外の言葉が思いつきません。
この時に「あれ? ヨコってこんなにキレイなの? 」と初めて思います。
そしてコンサート終盤、フロートというコンサートの外周を回る乗り物で横山さんが私のいる席に来てくれました。でも少し距離があったので双眼鏡で横山さんの顔を見ると、そこには美がありました。横山さんの顔が本当に美しすぎてペンライトとうちわを持つ手が震えだし、口が勝手に「美しい」と呟いていました。
その日から私は横山さんのことしか考えられなくなり、好きなアーティストはすぐに横山裕に変更しました。それから横山さんのことをネットで調べまくりました。調べていく内にどんどん横山さんのことが好きになっていくのが分かりました。今まではヨコと呼んでいたのに、ファンになってからは尊敬の念が強すぎて横山さんとしか呼べなくなりました。
もちろん横山さんの美しい顔が好きですが、横山さんの内面も本当に素敵だと思います。私が横山さんの素敵だと思うところは、いつまでも挑戦するところです。
横山さんは家庭の事情もあり、中学を卒業してから建築会社で働きながらジャニーズJrもしていました。なので横山さんの最終学歴は中学校です。しかし横山さんは33才の時に番組の企画で大倉くんと高卒認定試験を受けることになりました。勉強期間は2~3か月でもちろん仕事をこなしながら勉強をしなければなりません。正直、横山さんは勉強が得意ではないので合格するのはかなり厳しいと思いました。しかし横山さんは仕事と受験勉強を両立して、無事に高卒認定試験を合格することが出来ました。詳しいことはその時の番組のディレクターの方がnoteに記事を書いているので、ぜひご覧ください。
私はこの番組をオンエアで見ていましたが、当時はここまで大変なものだと気づいていませんでした。でも自分の立場に置き換えてみたら、絶対にやりたくないと思います。横山さんは仕事も勉強も両立させたうえで、高卒認定試験に合格しています。本当にすごい人だと思います。
また横山さんはどんどん新しいことに挑戦します。例えば最初はパーカッション担当だったのに、今ではトランペットも担当しています。そして11月17日に発売されたアルバム「8BEAT」の特典映像を見るとギターも演奏しています。横山さんは今年で40才になりましたが、年齢を言い訳にせずにグループのためなら挑戦することを躊躇しない人です。そんな姿に私は勇気をもらっています。
私は横山さんを好きになってから色々と変わり始めました。価値基準が全て横山さんになり、横山さんに恥じない生き方をしたいと思いました。例えばダイエットや美容のことに気を使ったり、新しいことに挑戦する気持ちになったり、そうやって私の生き方を変えてくれた横山さんには感謝しかありません。
私はこれから横山さん以外の人を好きになることがあるかもしれません。でも横山さんを嫌いになることはないと思います。
横山さんに大きな愛と感謝をこめて、この記事を締めたいと思います。