田舎暮らしに憧れているわけでもないのに田舎に家を買った。
「養父ジビエBase」【OMOYA】
これがこれからスタートする新しい事業の名前です。
そしてその事業の本拠地として「民家」を購入してしまいました。
特に「古民家」というわけでもなく平成築の日本家屋。
嬉しいことにオール電化住宅の住宅です。
実は、事業を始めるために「民家」を買ったわけではなく「民家」を買ってしまったらから事業を始めようかと計画をしています。
とういうか買ってしまった以上、固定資産税はかかるし、使わなくても水道代や電気代も必要なので、少しでも元が取れないかと計画を進めています。
近年、田舎暮らしに憧れ古民家を購入し改築やリフォームしてカフェやレストランを始める人たちや、新型コロナをきっかけに田舎へ移住する
「テレワーク移住」など、田舎暮らしが見直されてはいるのですが
私の場合は「田舎暮らし」に憧れたわけではなく、ただ一点だけで「民家」を購入してしまいました。
一目惚れならず「一点惚れ」
「砂浜の上に建つ家」「海岸べりに建つ家」「自宅にヨットが置いてある運河に面したお家」「山の頂上に建つ家」そんな憧れの家が建てられる場所は限られたところにしかなく、どんなに家が素晴らしく綺麗でデザインされていたとしても
【環境】や【場所】はあとから作ることはできせん。
家は建て直すことはできても【環境】を作る事はできません。
「養父ジビエBase」【OMOYA】
「一点惚れ」で購入した「民家」はリバーサイド。
敷地内から清流(明延川)へアプローチできるんです。
釣りをするのもよし、初夏になれば蛍が飛び回り、子供たちが一日中ここで川遊びをしている姿が浮かんできます。
遊び疲れたら、清流で冷やしたスイカを縁側で頬張り、種を飛ばし合います。
エアコンではなく開けっぱなしの広間でお昼寝している子供の姿も浮かんできます。
一昔前なら、夏休みに帰った田舎や、遊びに行った親戚の家で見ることができた
当たり前の風景が「昭和の思い出」として記憶からも消えていってしまっています。
山あいに広がる畑や田んぼ、ほとんど車が通ることのない道路。
何もない田舎だからこそ体験できる事があるのでは?
そんな、何もない田舎を楽しんでもらう【ゲストハウス】を今春に向けて計画中ですが、「そうは問屋が卸さない」のが世の常。
すでにいくつかの課題をクリアすべく奮闘中です。
ここ【OMOYA】の魅力やオープンするまでの様子を伝えていきたいと思います。
応援ください。