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顧問ライターという働き方

ライターのセカンドキャリア、考えますよね。ライターさんなら「この先どうしようかな」なんて漠然と思い描くこともあるかも。わたしもそうでした。そんなことを思い出した今日。

きっかけは、Xでお見かけしたポスト。これ↓は、わたしの引用ポストですが、元ポストは夏野かおるさんです。

研究者をされながら、株式会社(編集プロダクション)を経営してらっしゃる方です。わたしからの片道フォローなのですが、とっても興味深かったので思わず反応しちゃいました。アンケートも設置されているので、中堅ライターの皆さんもぜひご回答を♡

わたしの場合は、というかたちでお話してみようかなと思います。Xのポストにも書きましたが、わたしの経歴は……異業種→結婚退職→未経験からライター転身→編集プロダクション経営→経験者採用でメディア系会社員→自営業(編集ライター、作文教室運営、企業顧問など)という感じに、かなり流動的です。

noteでは今年の6月末に「作文の先生」としてアカウントを作りました。作文教室は12年ほどやっています。ライターは18年目です。ライターコミュニティ経営も、ライターさんの育成も、経験あり。途中、社員としてメディアの中の人もやってたりしました。(数年前に進行性の病を患ってしまったので終活だーって思って組織は畳んで会社も退社してフリーランスに戻りました!)

ということで(どういうわけ?)そんなライター遍歴なわたしからお伝えしたいことがありまして。この先ライターのみなさんが、取材して原稿を書く以外の仕事も検討されるなら、ちょっと視野に入れてもらえたらいいなっていうお仕事があります。

それが顧問ライター!

あまりなじみがない言葉かもしれません。Googleでググってみても両手でおつりがくる件数しかヒットしません。でもね、わたしはライターの働き方として、こういう形がもっと広がっていったらいいのになーって思っています。

イメージとしては、顧問弁護士とか顧問税理士とかみたいに顧問契約で関わる、文章のプロです。それが顧問ライター。

わたしにも複数の顧問契約があります。企業・個人さんの、業務にまつわるいろんな”文章に関する相談事”をお引き受けしています。「こういう問い合わせ来たけどどう返すべき?」「炎上しそう、助けて」「メディア取材を受けたから代わりに原稿チェック(校正)してくれる?」「スタッフが更新してるWEBサイト、ブログ、SNS、なんか問題ないか投稿内容に目を通してほしい」「今度自社セミナーやるからレポート頼める?」「チラシ作るからデザイナーとのやり取りを任せたい」「WEB制作会社からの営業がめんどくさいんだけど、相手して断ってよ」などなど。相談を越える内容(制作物とかですね)の場合は別途ギャラが発生しますが、基本的には顧問契約料の範囲でなんでも相談に乗らせていただいています。

すっごく心強いんですよね。(と、おっしゃっていただいています)

自分に置きかえてみるとわかるなって思うの。わたしが苦手だったり詳しくなかったりする分野について、いつでも気軽に相談できる人がいたら百人力じゃないですかっ。わたしには顧問弁護士さんいますけども、例えばなんですが、制作案件の問い合わせがあってお仕事依頼を受けるとき「業務委託契約を交わしたいのですが、ございますか?お持ちでなければこちらでご用意いたしますが」というと、あやしい人は去っていきますし(……)、互いの信頼の上でお仕事をしていくベースも最初から築けます。わたしとかだとWEBで誹謗中傷されることはほとんどないですけど、なんかスルーしにくいDMがきたときとかも即見てもらいますよ。ね、安心。

それの、ライターバージョンです。

だからもし、ライターさんがこれから書く以外のお仕事にも手を広げようとイメージされているなら、こういう働き方もあるよってお伝えしたかったのです♡

そうそう、わたしが顧問をお願いしている弁護士さん&税理士さんは、うんと前(10年以上前)に取材がきっかけで知り合いました。原稿を気に入っていただけたことから交流が続いて、その後わたしから顧問をお願いしたという経緯があります。

顧問ライターでググってみたので、リンクをリストアップしますね。なんだかワクワクしちゃう。もっと増えたらいいなー!

という感じに、勢いでnote更新しちゃいました! 顧問ライターという働き方、どうやって顧問契約を取るのかなど、気になることあったら気軽に質問してくださいね。

夏野かおるさんが興味深いアンケートを取られていますので、中堅フリーランスの皆さんぜひぜひご回答ください♡ わたしも回答しちゃう♡

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