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縁談,これが昭和と違う仲人の役割

よく親御さんが、娘お願いします
息子の嫁を探してください!
とやってくる

昔なら、その時に釣書なる自己紹介と家族紹介を兼ねたものを持参するが、最近は、ネットで検索する方がデータ量が多いと説明すると、所定の書類に記入して入会手続きにやってくるようになった。

このデータ量が多い!ということばの裏には,時代を反映させている意味が含まれている。
そう,みんなが自分の個人情報の簡略化してデータ化して、直接探し合うことができるようになった。
昔はそこに、仲人という人間が間に入り中継ぎの役割をしていた。だから、仲人も一人でかなりたくさんの釣書を預かることになる。
人間検索マシーン😅

でも、今、AIがシステムのデータの中から
あなたと相性良さそうよ!と紹介してくれる。
きっと人間が選ぶより、そのスピードは速い。

故に今、仲人のところに釣書なるものがやってくる確率は減っている。
だから、システムのデータベースから検索する必要が出てきている。
じゃ
仲人の仕事は?というと、
実は,相手を探すことではなくなった。
オファーがきたご縁を仲人目線で吟味して取り次ぐ
それぞれの環境をみて、この交際が結婚へとうまくいくかを見定める
というカウンセリング&コンサルの仕事へと変わってきている。

今年のお正月の箱根駅伝
青山学院大学が総合優勝🏆をした
あの原監督は、常に応援📣メッセージを出し続け、選手を激励していた。その中で選手たちは、区間新のスコアを出したり、4年生の走者が給水選手と並走して乾杯🍻をし4年間の頑張りを労っていた。皆、のびのびと個性を出している姿は見ているこちらを爽快にさせてくれた。
そう,仲人の役割は,あの原監督のように、
結婚したい人を応援し叱咤激励し背中を押して、その人が少しでも良いパフォーマンスができるように支えることになっているように感じる。
そう思うと、面談やカウンセリングが業務の時間の大半を占めていることの現状がに納得👍


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