それでも書いていれば良いこともあったりするわけで
今日はバイトも休みなので、のんびり過ごしたいと思いながらも、このまま小説執筆が進まないと間違いなく三月末までの締め切りに間に合わないわけで、
愛も変わらず悶々と、
むしろあまりの執筆の進まなさから、ストレスすら感じながら、今日も今日とて書こう書こうと思いながら、カフェや酒を飲めるところをふらふらと探していた。
ブックオフによって、遠藤周作の本を買って、居酒屋に入って、ケータイに小説の続きを書いて。
ふと、所謂ヒロインの設定が決まった。
かってもそこそこ決まってはいたんだけど、もう少し具体的な設定が決まった。
その瞬間、ちょっとテンションが上がった。
小さな一歩が進んだ瞬間だと思った。
きっとこの繰り返しで良いんだと思った。
続けてさえいればこういった瞬間があって、小説が完成して、そんな作品がいくつかできて。
他の人に評価されるかどうかは別にして、せめていつか自分が納得できる作品を作ってみたい。
そう思える意義のある一日になった。
まだ一日は終わってないけどね。