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金澤神社〜侘び寂びの中に金あり〜

初めまして!慶應義塾大学法学部政治学科2年のやっちです。
この記事では、金澤神社について学生である僕自身の視点でその魅力を説明させていただきます!

金澤神社とは?


金澤神社 拝殿

寛政6年(1794)十一代藩主前田治脩が、金城霊澤のほとりに菅原道真を祀ったことに始まります。創建当時は、藩校明倫堂の鎮守として、その後は竹沢御殿の鎮守とされました。明治7年(1874)兼六園公開とともに竹沢天神から金澤神社に改称されました。 学問の神様としても有名です。

金澤旅物語 金沢市観光公式サイト

菅原道真が祀られています。学問の神様として有名な他、商売繁盛・災難除けなどの祈願も行うことができます。

学問の神様として有名なだけあって、たくさんの絵馬が境内にかけられていました。

魅力その1:「神門に続く道」


神門まで続く道
奥に見えるのが神門

なかなかニッチなところですが、ここがとってもよかったです。
門をくぐり、少し歩くと、小さな橋があります。そして、段々と左右の木々によって隠れていた華やかな赤い神門が見えてきます。
このコントラストがなんとも絶妙で私個人的には好きでした。

神社は拝殿に行くまでにどのような過程があるかが、僕は重要だと思っており、その点でいうと、ベーシックではありながらも金澤神社はかなりよかったです。

ぜひ、拝殿に到達するまでの過程を楽しんでください。

魅力その2:「たくさんの絵馬」


たくさんの絵馬
(HPより引用)

境内にはたくさんの絵馬が奉納されています。それもそのはず、冒頭で申し上げた通り、金澤神社には学問の神様として名高い「菅原道真」が祀られているからです。

それとなく、願い事を見てみると、「志望校絶対合格」「第一志望校に受かりますように」といった、受験生の願い事がたくさんありました。

僕も受験生だった頃を思い出し、なんだかノスタルジックな気持ちになりました。

人の書いた絵馬をまじまじと一つひとつ見るのはよくないですが、金澤神社を訪れた際は、それとなくみてみてはいかがでしょうか。
頑張っていたあの頃の自分を思い出すでしょう。

魅力その3:「金箔の入った御朱印」

これが一番言いたいところです!金澤神社の御朱印はとってもおすすめです!

金箔の入った御朱印

こちらが、金澤神社の御朱印です。金の文字の部分に、金箔がのっています。

これをもらった時はすごくテンションが上がりました。金箔の入った御朱印は初めてです。

受け取り方は簡単で、参拝後、拝殿右手にある社務所を訪ね、巫女さんに御朱印帳を渡し、御朱印の記帳をお願いします。

その後以下のような札が渡されます。

かわいい待合札

自分の番号が呼ばれたら、これを巫女さんに渡して、御朱印の押された御朱印帳を拝受します。

御朱印は「神様の分身」とされる神聖なものです。
必ず両手で、丁寧に受け取るようにしましょう。

なお、初穂料(値段)は300円です。

最後に

金澤神社、いかがだったでしょうか。
神社としては何か特別に変わった部分があるわけではないのですが、周辺の環境を含め、落ち着いた雰囲気の中に赤の華やかさが見られ、「侘び寂びの中に金あり」と言える神社ではないかと思います。(実際に御朱印には金が入っている!)

ぜひ一度訪れてみてください。

基本情報

住所
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1-3
電話番号
076-261-0502
拝観時間
9時00分〜17時分(授与所・御朱印受付時間)
定休日
年中無休
料金
拝観 境内のみ可(無料)
交通アクセス(公共)
城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「広坂・21世紀美術館」バス停から徒歩約3分
まちバス「21世紀美術館・兼六園」バス停から徒歩約3分
金沢ふらっとバス菊川ルート「国立工芸館・県立美術館」バス停から徒歩約2分
駐車場
なし
公式HP




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