【鉄道部品の復刻品を小ロット製造】鋳造メーカー様
概要
「旧型鉄道のフレーム部品の復刻品を製造してほしい」との依頼を受けた鋳造メーカーさま。復刻品の数は10個。鋳造は量産向きの製法で、金型製作など予算も製造工程も大規模になってしまいます。
他の製法で作りたいが、どうやって作ったらよいのか苦慮され、製造法についてMACHICOCOのへご相談されました。
金型が必要な製法では製造費が高額になるため、金型不要の製缶+溶接により少量製造し、最後に塗装を施して納品しました。
ご相談内容
ご依頼主:「旧型鉄道のフレーム部品の復刻品を製造してほしい」との依頼を受けた鋳造メーカー様
依頼内容:鉄道部品の現品と同等品を製作
お困り事:ご要望の数量は10個。鋳造は量産向きの製法で、金型製作など大規模になってしまう。「他の製法のほうがいいだろう、でもどう作ればいいかわからない。
ご提案
製缶加工と溶接により、金型不要で製造できることをご提案しました。
・製造プロセス
製缶加工→ 塗装
・製造工程
1)製缶加工によるフレーム作製
レーザー加工と切削で3つのパーツを制作し、それを溶接することで成形。
2)成形したフレームを塗装工場でに塗装
プライマー+上塗り(パテなし)
完成
現品と同等品を、少量生産し納品しました。
・材質:スチール
・数量 :10個
・製作期間:10日